帝京の復活優勝で幕を閉じた2021年度シーズン。
その激闘の余韻に浸るのも束の間、各大学は来るべき新シーズンへ向け続々とチームを始動させています。
関東リーグ戦グループは2006年度の関東学院大を最後に長らく大学王者から遠ざかるも、全国トップクラスの実力を持つ東海大と日大、3大会ぶりに全国復帰を果たした大東大、そして古豪復活を目論む関東学院に法政など、今季も楽しみなチームがズラリ。
ここでは、各大学からの情報をベースに、新チームを率いる幹部陣の顔ぶれをまとめていきたいと思います。
今回は『関東リーグ戦1部』編です。
(※情報は随時更新していきます)
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関東リーグ戦1部 新体制情報
東海大学
| 役職 | 氏名 | PO | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 木村季由 | 本郷 | ||
| 主将 | 伊藤峻祐 | CTB | 4年 | 桐蔭学園 |
| 副将 | 井島彰英 | No.8 | 4年 | 熊本西 |
| 主務 | 江端凌吏 | FB | 4年 | 東海大仰星 |
リーグ王者の新主将を託されたのは伊藤峻祐選手(4年･桐蔭学園)。
高3時はフランカーとしても活躍し、『U17代表』、『高校代表候補』、『U20代表候補』の経歴も持つ東海屈指のタックラーだ。
昨季は選手の入替が激しかったセンターのポジションで唯一全試合に先発出場。
”バックスの要”へと成長を遂げた新スキッパーが、初の頂点を目指すチームをどのように導いていくのか。
是非注目したい。
日本大学
| 役職 | 氏名 | PO | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 中野克己 | |||
| 主将 | 平坂桃一 | LO | 4年 | 日大高 |
| 副将 | 広瀬龍二 | CTB | 4年 | 日川 |
| 鷲谷太希 | FL | 4年 | 天理 | |
| 饒平名悠斗 | SO | 4年 | コザ | |
| ナサニエル トゥポウ | WTB | 4年 | ﾏﾘｽﾄ ﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞ |
|
| 主務 | 石田稜太郎 | CTB | 4年 | 若狭 |
3年連続全国ベスト8の日大は、平坂桃一選手(4年･日大高)が新主将へ就任。
屈強なフィジカルを持つフォワードとして下級生時代から公式戦出場経験を持つものの、昨季はリーグ戦と選手権それぞれ1試合の出場に止まった。
日大の新4年生はFB普久原琉選手(4年･コザ)、SO饒平名悠斗選手(4年･コザ)、CTB広瀬龍二選手(4年･日川)、WTB水間夢翔選手(4年･佐賀工)らバックスに錚々たるタレントが揃う黄金世代。
それだけにこの選出は少々意外だったが、例え主力が少なくてもフォワードから主将を選出するあたりが”日大らしさ”というもの。
今年こそ選手権ベスト8の壁を破ることができるか。
大東文化大学
| 役職 | 氏名 | PO | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 日下唯志 | |||
| 主将 | 吉瀬 航汰 | FL | 4年 | 大東大一 |
| 青木 拓己 | SO FB | 4年 | 御所実 | |
| 副将 | 塩見 成梧 | LO FL | 4年 | 御所実 |
| 落 和史 | SO | 4年 | 石見智翠館 | |
| 主務 | 森 俊輔 | HO | 4年 | 深谷 |
前年度6位から3位へと躍進した大東文化大。
中でも”関西の雄”同志社を最後まで追い詰めた選手権4回戦は、昨季の個人的ベストゲームの一つだった。(特に最後のキックを外した選手に駆け寄ったあのフィフティーンの姿...)
新チームはFL吉瀬航汰選手(4年･大東大一)とFB青木拓己選手(4年･御所実)の共同主将体制。
3年目で定位置を確保した前者に対し、後者は下級生時代からチームの中核を担い、世代別の代表に名を連ねてきた。
好対照の道を歩んできた2人が、リーダーとしてどのようにチームを構築していくのか。
今季の注目チームの一つだ。
関東学院大学
| 役職 | 氏名 | PO | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 板井 良太 | |||
| 主将 | 米井翔啓 | HO | 4年 | 松山聖陵 |
| 副将 | 荒牧太陽 | SO | 4年 | 筑紫 |
流通経済大学
TBA
法政大学
| 役職 | 氏名 | PO | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 新宮孝行 | |||
| 主将 | 吉永昂生 | FL | 4年 | 東福岡 |
| 徐 和真 | FL | 4年 | 大阪朝鮮 | |
| 副将 | 坂田龍之介 | FB | 4年 | 東海大仰星 |
| 主務 | 滝澤光輝 | LO | 4年 | 法政二 |
昨季リーグ6位と苦しんだ法政大は、FL吉永昂生選手(4年･東福岡)、FL徐 和真選手(4年･大阪朝鮮)を共同主将に選出した。
FW/BKからそれぞれ選ばれる形が主流の中、同じポジションの共同主将は極めて異例。
共にリーダーとして甲乙つけがたい人材ということなのだろう。
昨年は特にフォワードに4年生の主力が少なかったこともあり、多くの下級生がリーグ経験を積めたことは今季の法政の強み。
新体制の下、今年こそ強い”オレンジ軍団”の姿を見せて欲しい。
【法政大学ラグビー部 2022年度 新体制発表】
平素より当部を応援していただき、誠にありがとうございます！
この度、今年度の新体制が決定致しましたので発表させていただきます🙌🏻 pic.twitter.com/N3NmpRIsGS
— 法政大学ラグビー部公式アカウント (@hoseirugby1924) March 10, 2022
立正大学
| 役職 | 氏名 | PO | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 堀越正己 | 熊谷工 | ||
| 主将 | 陣内源斗 | HO | 4年 | 尾道 |
| 副将 | 吉永 崚 | CTB | 4年 | 九州学院 |
| 主務 | 大月淳史 | WTB | 4年 | 新潟工 |
東洋大学
| 役職 | 氏名 | PO | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 監督 | 福永昇三 | |||
| 主将 | 齋藤良明慈縁 | FL | 4年 | 目黒学院 |
| 副将 | 土橋郁矢 | SO | 4年 | 黒沢尻工 |
| 主務 | 神田悠作 | SH | 4年 | 東筑 |
各チーム主将まとめ
| 大学 | 氏名 | PO | 学年 | 出身 |
|---|---|---|---|---|
| 東海大 | 伊藤峻祐 | CTB | 4年 | 桐蔭学園 |
| 日本大 | 平坂桃一 | LO | 4年 | 日大高 |
| 大東大 | 吉瀬 航汰 | FL | 4年 | 大東大一 |
| 関東学大 | 米井翔啓 | HO | 4年 | 松山聖陵 |
| 流通経大 | ||||
| 法政大 | 吉永昂生 | FL | 4年 | 東福岡 |
| 徐 和真 | FL | 4年 | 大阪朝鮮 | |
| 立正大 | 陣内源斗 | HO | 4年 | 尾道 |
| 東洋大 | 齋藤良明慈縁 | FL | 4年 | 目黒学院 |
<新体制2022↓>
