こんにちは内弁慶サラリーマンなんくるナイトです。

ラグビーは大学だけじゃありません。

今年も高校ラガーマンによる熱き戦いが聖地花園ラグビー場で幕を開けます。

先日12月3日に3回戦までの組み合わせ抽選会も行われましたので、

今大会のシード校と注目のカードをご紹介します。

第96回大会シード校

<Aシード>

桐蔭学園(神奈川) 御所実(奈良) 東福岡(福岡)

<Bシード>

秋田工(秋田) 国学院栃木(栃木) 深谷(埼玉) 東京(東京第1)

中部大春日丘(愛知)京都成章(京都)東海大仰星(大阪第1)

常翔学園(大阪第2) 大阪桐蔭(大阪第3) 石見智翠館(島根)

 

今年春の全国高校選抜大会、7人制大会覇者で3冠を狙う東福岡が順当にAシードに選ばれ、

昨年準優勝の桐蔭学園、地方大会決勝で宿敵天理を下して名乗りを上げた御所実が同じAシードで続きました。

Bシードには連覇を目指す東海大仰星など大阪からは3校全て選ばれレベルの高さを示しましたね。

組み合わせ

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(出典:ラグビーHack)

1回戦注目のカード

大分舞鶴ー茗溪学園

31年連続55回目の出場を誇る古豪大分舞鶴と5年連続22回目の出場で代名詞の”ハンドリングラグビー”で全国に名を轟かせる名門茗溪学園の激突です。

以前であればどちらもシード校に選ばれてもおかしくないチーム同士。

そして茗溪学園は茨城県内の宿命のライバル清真学園を55対19と圧倒して花園へ名乗りを上げているだけに今年も間違いなくシード校レベルの実力はあると言っていいでしょう。

近年ではかつての勢いが失われている大分舞鶴とは言え1回戦で見るには贅沢なカードです。

 

名護ー岡谷工

琉球人としては沖縄県代表を応援しない訳にはいきません。

沖縄県からは名護高校が3大会ぶりに花園へ戻ってきました。

ここ2大会はコザ高校の壁に阻まれ出場権を得られませんでしたが今年は決勝でそのコザを破り悲願の花園出場を果たしました。

沖縄は”ラグビー不毛の地”と言われていましたが近年ではレベルが徐々に上がってきています。

名護が出場した3大会前の93回大会(2013年)では

1回戦(79-7浜松工)、2回戦(28-5関商工)を勝ち上がり3回戦に進出する活躍を見せており、また今年アジアラグビーチャンピオンシップの韓国戦で知念雄選手と東恩納寛太選手が沖縄県出身者として初めて日本代表のキャップホルダーとなりました。

そしてその東恩納選手は名護高校出身です。

出場29回を誇る古豪岡谷工業相手にどのような戦いを見せるのか。

注目です。

 

まとめ

上に挙げた以外にも仙台育英、流経大柏、報徳学園、尾道、長崎北陽台などのシード常連校、

東京地区予選決勝で名門国学院久我山と引き分けながら抽選で27年ぶりの出場権を獲得した明大中野、

そして初出場の旭川工(北北海道)、玉島(岡山)など1回戦から注目の高校が登場してきます。

 

大会は12月27日から始まります。

今年は東福岡の史上初2度目の3冠なるか、それとも大阪予選で苦しんで成長した東海大仰星の連覇達成か。

第90回大会の桐蔭学園(東福岡と同点優勝)以来、東日本勢の戴冠はあるのか。

高校ラガーの熱き戦いから目が離せません。

 

今日もなんくるないさ~!

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