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チーム作りの春、チーム強化の夏を越えいよいよ今年もこのシーズンがやってきました。

高校ラガーマンの聖地“花園”を目指す戦いが9月末から全国各地でスタートしています。

昨年度は東福岡が選抜、セブンス、花園の三冠を達成しましたが、今季は春季大会を桐蔭学園、セブンスを東福岡と久々に優勝校が分かれる結果となっており、群雄割拠が予想されます。

県予選を突破し花園へ名乗りを上げるのはどこの高校か!?

各地の戦いを追って行きます。

※シード校予想追記

 

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第97回全国高校ラグビー選手権大会

出場校一覧

【北海道】
北北海道 中標津 3年ぶり8回目
南北海道 函館ラ・サール 2年ぶり2回目
【東北】
青森県 青森北  7年連続27回目 
岩手県 黒沢尻工 3年連続29回目
宮城県 仙台育英 22年連続24回目
秋田県  秋田工 2年連続67回目 
山形県 山形南 2年ぶり2回目
福島県  郡山北工 3年連続3回目 
【関東】
茨城県 茗溪学園  6年連続23回目
栃木県 国学院栃木 18年連続23回目 
群馬県 明和県央 2年ぶり7度目 
埼玉県  昌平 初出場 
千葉県 流経大柏  23年連続25回目 
東京第1 目黒学院  4年ぶり18回目 
東京第2  国学院久我山 2年ぶり41回目 
神奈川県 桐蔭学園  3年連続16回目
山梨県  日川 12年連続47回目 
【中部】
新潟県  新潟工 14年連続42回目 
富山県  富山第一 2年連続10回目
石川県 日本航空石川  13年連続13回目
福井県 若狭東 2年連続29回目
長野県 飯田  6年ぶり8回目
岐阜県  岐阜工 7年ぶり18回目 
静岡県 東海大翔洋  5年ぶり10回目 
愛知県 中部大春日丘  5年連続7回目
三重県 朝明  6年連続8回目 
【近畿】
滋賀県 八幡工  7年ぶり26回目 
京都府 京都成章 4年連続10回目
大阪第1 大阪桐蔭 6年連続12回目 
大阪第2  東海大仰星 5年連続18回目 
大阪第3  常翔学園 3年連続36回目
兵庫県 報徳学園   2年連続43回目
奈良県  御所実 2年連続11回目 
和歌山県 和歌山工  3年連続23回目 
【中国】
鳥取県 倉吉東  6年ぶり11回目
島根県 石見智翠館  27年連続27回目 
岡山県 倉敷工 4年ぶり5回目
広島県  尾道 11年連続12回目
山口県 山口 2年連続5回目
【四国】 
徳島県  城東 10年ぶり11回目
香川県  高松北 4年連続12回目
愛媛県 松山聖陵  2年連続3回目 
高知県 土佐塾 6年連続17回目
【九州・沖縄】
福岡県 東福岡  18年連続28回目 
佐賀県 佐賀工  36年連続46回目 
長崎県 長崎南山   4年ぶり5回目
熊本県 熊本西  5年ぶり11回目 
大分県  大分舞鶴 32年連続56回目 
宮崎県  高鍋 7年連続25回目 
鹿児島県 鹿児島実 4年連続18回目
沖縄県  コザ  2年ぶり15回目

 

 

各地の勝ち上がり

それでは各地強豪同士の戦いが始まる準決勝以降の勝ち上がりを中心に見て行きたいと思います。

※結果は随時更新していきます。

 

北海道

【北北海道】

・準決勝

帯広柏葉 17-42○ 旭川龍谷

北見北斗 19-36○ 中標津

・決勝

旭川龍谷 7-24○ 中標津

※中標津が3年ぶり8回目の出場

北北海道は中標津が3年ぶりの出場を決めました。

昨年は準決勝で敗れた北見北斗に同じ準決勝でリベンジを果たすと決勝でも旭川龍谷を1トライに抑える堅守で見事花園の切符を獲得。

 

【南北海道】

・準決勝

札幌山の手 ○80-7  札幌合同

芦別     21-61○ 函館ラ・サール

 

・決勝

札幌山の手 21-26○ 函館ラ・サール

※函館ラ・サールが2年ぶり2回目の出場

今や南北海道の2強となった両校。

一昨年は函館ラ・サールが札幌山の手を22-12で下し、悲願の花園初出場。

そして昨年は逆に札幌山の手が64-5とラ・サールを圧倒して迎えた今年は、前半を19-0とリードして終えたラ・サールが後半に山の手の猛攻に遭いながらも辛くも逃げ切り、2年ぶりの花園出場を果たした。

留学生率いる山の手の猛攻を凌ぎ切ったラ・サールのディフェンスは見事の一言。

前回出場した2年前は強豪長崎北陽台と初戦でぶつかり初勝利を逃しているだけに、今年は悲願の花園初勝利を達成してほしいですね。

 

東北

【青森県】

・準決勝 10/27

青森北 ○71-12 青森工業

八戸工 19-38○ 三本木農

・決勝  10/29

青森北 ○23-15  三本木農

※7年連続27回目

7年連続花園出場を目指す青森北と2年ぶりに決勝へ進出してきた三本木農。

青森県を代表する強豪対決は、前半をリードされて折り返した青森北が後半23分に勝ち越しのトライを奪い、追いすがる三本木農を振り切り青森大会7連覇を達成しました。

三本木農は久々の花園出場をめざし、十分に王者を苦しめましたが、最後の最後で力尽き、惜しくも8年ぶりの出場はなりませんでした。

 

【岩手県】

・準決勝

黒沢尻工 ○59-0 宮古工

盛岡工  ○36-26 黒沢尻北

・決勝

黒沢尻工 ○31-14 盛岡工

※3年連続29回目の出場

昨年準決勝でも対戦した両校。

その時26-23と3点差で黒沢尻工が勝利を収めました。

今年はその再戦が決勝で実現。

盛岡工は準々決勝(○116-0釜石商工)、準決勝(○59-0宮古)と無失点で圧倒的な力で勝ち抜いてきた黒沢尻工から2トライを奪うなど後半は14-14と互角の戦いに持ち込むも、前半許したリードを埋めきれず敗戦。

黒沢尻工が3年連続での花園切符を手にしました。

 

【宮城県】

・準決勝

仙台育英 ○85-0   利府

仙台三  15-35○ 石巻工

・決勝

仙台育英 ○39-0  石巻工

※仙台育英が22年連続24回目の出場

長年仙台育英の1強が続く宮城県は準々決勝から決勝まで1トライも許さず圧倒した仙台育英が今年も危なげなく予選突破。

今年は近年獲得出来ていない花園シード権を獲得できるのかに注目です。

 

【秋田県】

・準決勝

秋田工 ○80-3  金足農

男鹿工 21-68○ 秋田中央

・決勝 10/29

秋田工 ○36-0 秋田中央

※2年連続67回目

昨年度の花園でも注目を集めた高校日本代表候補児玉樹主将率いるタレント集団の秋田工が、6月の東北大会決勝で28-21と大苦戦した秋田中央を無失点に抑えて圧倒し、67回目の花園出場を決めた。

東北大会準決勝では秋田工が青森北を57-7、秋田中央が黒沢尻工を44-14でそれぞれ勝利しており、今冬他県で代表校となった相手に見せた圧勝劇は今年の秋田県のレベルの高さを示しています。

昨年はBシードを獲得しながら報徳学園相手にまさかの初戦敗退という屈辱を味わった秋田工。

2年連続のシード獲得と昨年のリベンジなるか!?ここに注目ですね。

 

【山形県】

・準決勝

山形中央 ○78-0 日大山形

山形南  ○17-12 鶴岡工

・決勝

山形中央 15-21○ 山形南

※山形南が2年ぶり2回目の出場

昨年は花園常連校山形中央の前に7-38と完敗した山形南が今年はリベンジを果たし見事2度目の花園切符を獲得しました。

函館ラ・サールと同様に悲願の花園初勝利を目指します。

 

【福島県】

・準決勝  11/4

郡山北 ○87-7 聖光学院

磐城 ○38-0 平工

・決勝  11/11

郡山北工 ○22-0 磐城

※3大会連続3回目

 

関東

【茨城県】

・準々決勝 10/29

茗溪学園 ○111-0 日立第一

常総学院 19-36○ 東洋大牛久

清真学園 ○36-24 勝田工

磯原郷英 0-67○ つくば秀英

・準決勝 11/5

茗溪学園 ○95-0 東洋大牛久

つくば秀英 0-14○ 清真学園

・決勝 11/19

茗溪学園 ○43-14 清真学園

※6年連続23回目

数々の名勝負を繰り広げてきた両校。

茨城県大会の風物詩とも言われる両雄が今年も決勝戦で激突しましたが、近年は茗溪学園が力の差を見せつける形となっており、今年も前評判通り茗溪が清真を危なげなく退け、6年連続の花園を勝ち取りました。

 

【栃木県】

・準決勝  11/4

足利工大付 5-111○ 佐野日大

国学院栃木 ○191-0 合同(佐野、佐野松桜)

 

・決勝 11/11

国学院栃木 ○40-5 佐野日大

※18年連続23回目

 

【群馬県】

・準決勝 11/5

明和県央 ○36-14 東農大二

太田    7-24○ 桐生第一

 

・決勝  11/11

明和県央 ○44-7 桐生第一

※2年ぶり7度目

 

【埼玉県】

・準々決勝 11/4

深谷    ○64-15 所沢北

正智深谷 ○26-19 川越東

浦和    ○36-5 熊谷工

独協埼玉 3-64○ 昌平

 

・準決勝 11/11

浦和 10-12○ 昌平

深谷 ○64-5 正智深谷

 

・決勝  11/18

昌平 ○21-17 深谷

※昌平は初出場

今年の新人大会、関東大会予選、そしてセブンス大会予選とことごとく深谷の厚い壁に跳ね返されていた昌平でしたが、花園予選という大一番でついにその牙城を打ち砕きました。

後半ロスタイムの大逆転劇は見事の一言。

熊谷ラグビー場に駆け付けた昌平の学生含むファンの大声援と、それに応えた昌平フィフティーンの奮闘劇には本当に感動させられました。

花園でも強豪埼玉県代表として昌平旋風を巻き起こしてほしいですね。

おめでとう昌平高校!

 

【千葉県】

・準決勝  11/12

流経大柏 ○71-7 千葉北

日体大柏 17-21○ 専大松戸

 

・決勝  11/18

流経大柏 ○38-19 専大松戸

※23年連続25回目

 

【東京第1

・準々決勝 10/29

明大中野八王子 10-26○ 本郷

東京朝鮮 ○81-0 小山台

目黒学院 ○87-0 成城学園

早大学院 5-15○ 早稲田実

 

・準決勝 11/5

目黒学院 ○64-26 本郷

東京朝鮮 17-19○ 早稲田実

・決勝  11/12

目黒学院 ○38-7 早稲田実

※4年ぶり18回目

昨年も決勝で東京高の前に敗れ雪辱を期す早実でしたが、多国籍軍団目黒学院のパワーに圧倒され、2年連続の準優勝。

81年ぶりとなる花園にはまたも手が届きませんでした。

そして2013年度以来の花園出場を果たした目黒学院。

過去優勝5度の実績を誇るも22年ぶりに出場した4年前は3回戦で大阪朝鮮に敗れ(7-36)、近年花園での上位進出は叶っていません。

今年は春季東京大会でも国学院久我山を制し優勝を勝ち取っており、花園でのBシード以上は確実。

古豪復活を印象づける事が出来るか。

その活躍に期待がかかります。

 

【東京第2

・準々決勝 10/29

保善    ○42-5 成蹊

玉川学園 0-53○ 東京

国学院久我山 ○52-0 大東大一

青山    5-24○ 明大中野

 

・準決勝 11/5

国学院久我山 ○60-7 明大中野

保善   22-55○ 東京

 

・決勝  11/12

国学院久我山 ○29-5 東京

※2年ぶり41回目

第2地区を制したのは昨年明大中野の前に抽選で涙を飲んだ国学院久我山。

東京地区を代表する名門ですが、近年は花園で結果を残せていません。

最後に東日本勢の単独優勝(1997年)を成し遂げたチームとして、今年こそ花園でその存在感を示してほしいですね。

 

【神奈川県】

・準々決勝 11/3

関東学院六浦 ○70-10 湘南

桐蔭学園    ○70-12 法政二

横浜修悠館横須賀 0-59○ 慶應義塾

日大高      3-57○ 東海大相模

 

・準決勝  11/12

桐蔭学園   ○29-14 慶應義塾

関東学院六浦 20-40○ 東海大相模

 

・決勝  11/19

桐蔭学園 ○59-19 東海大相模

※3年連続16回目

準決勝で宿敵慶応義塾の前に苦戦を強いられた選抜王者桐蔭学園でしたが、決勝では強豪東海大相模を一蹴。

格の違いを見せつけての花園出場となりました。

今年は個の力では東福岡に匹敵するほど充実した布陣の同校。

初の単独優勝へ向けてまずは一歩前進です。

 

中部

【新潟県】

・準決勝  11/4

新潟工 ○62-0 巻

新潟  14-33○ 開志国際 

 

・決勝  11/11

新潟工 ○14-7 開志国際

※14年連続42回目

 

【富山県】

・準決勝

富山第一 ○55-0 魚津工

砺波    5-35○ 高岡第一

・決勝 11/4

富山第一 ○12-0 高岡第一

※2年連続10回目

 

【石川県】

・準決勝  10/28

日本航空石川 ○164-3 羽咋工

金沢二水    7-62○ 鶴来

 

・決勝

日本航空石川 ○95-0 鶴来

※13年連続13回目

 

【福井県】

・準決勝  10/29

若狭 ○31-0 敦賀工

 

・決勝 11/4

若狭 0-24○ 若狭東

※2年連続29回目

 

【長野県】

・準決勝

飯田OIDE長姫 7-33○ 飯田

岡谷工     ○60-0 北信合同

 

・決勝  11/3

飯田 ○26-17 岡谷工

※6年ぶり8回目

ついに飯田が5年間君臨してきた岡谷工の牙城を崩しました。

過去5年の対戦ではいずれも決勝で対戦し、

14-15(2012年)

6-15(2013年)

8-10(2014年)

12-29(2015年)

10-19(2016年)

と毎年のように大激戦を繰り広げながらなかなか手の届かなかった花園。

さらに今年6月に行われた高校総体長野県大会でも決勝で14-15で敗れていただけに、フィフティーンのみならずスタッフ、関係者の皆さんの喜びも一塩でしょう。

前回出場時(第91回大会)は初戦で高鍋(宮崎)を破っていますので、今回はシード校撃破に期待がかかります。

 

【岐阜県】

・準決勝  11/4

関商工 ○76-7 各務原

岐南工 0-57○ 岐阜工

 

・決勝 11/12

関商工 21-26○ 岐阜工

※7年ぶり18回目

4年連続で同一カードの激突となった岐阜大会。

2014年(5-57)、2015年度(0-75)は圧倒された相手でしたが、昨年は31-36と肉薄。

そして今年ついにその牙城を崩し、関商工の7連覇を阻止しました。

 

【山梨県】

・準決勝 11/4

日川     ○77-0 日大明誠

都留興譲館 12-24○ 東海大甲府

 

・決勝 11/12

日川 ○73-21 東海大甲府

※12年連続47回目

 

【静岡県】

・準決勝  11/3

静岡聖光学院 ○47-14 浜松工

清水南     12-45○ 東海大翔洋

・決勝  11/5

静岡聖光学院 12-15○ 東海大翔洋

※5年ぶり10回目

2月の新人大会(8-29)、6月の高校総体(21-26)といずれも決勝で聖光の前に涙を飲んできた翔洋が、花園予選決勝の大一番でついにその壁を打ち破りました。

後半は聖光の強力FW陣の猛攻に遭いながらも見事3点差で逃げ切り、5年ぶりの歓喜を手にしました。

静岡県は昨年の代表校浜松工が、優勝した東福岡相手に139失点と歴代最多失点での敗戦を喫するなど屈辱を味わいました。

今年は“シード校撃破”を演じ、昨年の雪辱を果たしたいところです。

 

【愛知県】

・準々決勝 11/4

春日丘 ○74-7 昭和

名南工 14-40○ 名古屋

旭野  ○63-3 千種

栄徳  17-71○ 西陵

 

・準決勝  11/11

中部大春日丘 ○24-7 名古屋

旭野  3-7○ 西陵

 

・決勝  11/18

中部大春日丘 ○36-15 西陵

※5年連続7回目

個人的な注目プレーヤーSH鈴村選手擁する春日丘が追いすがる西陵を振り切り見事花園出場を勝ち取りました。

これで春日丘は5年連続の花園出場。

愛知県高校ラグビーの覇権は西陵から春日丘に変わったと言っても過言ではないでしょう。

西陵は後半一時2点差まで詰め寄るなど持ち前の粘りを見せましたが、最後に力尽きました。

 

【三重県】

・準決勝  11/3

朝明 ○70-0 稲生

木元 12-26○ 四日市工

 

・決勝  11/5

朝明 ○41-12 四日市工

※6年連続8回目

 

近畿

【滋賀県】

・準決勝 11/5

膳所 0-40○ 八幡工

光泉 ○99-7 石山

 

・決勝  11/12

光泉 12-16○ 八幡工

※7年ぶり26回目

2000年代後半まで長らく滋賀県の王者に君臨していた八幡工ですが、昨年は2回戦で敗れる(10-31対滋賀学園)など近年は低迷。

逆に2006年創部の新興校である光泉が昨年まで滋賀県予選6連覇を達成するなど県内では圧倒的な力を見せており、その覇権は長らく続くものと思っていました。

しかし、今年滋賀県の代表に名乗りを挙げたのは古豪八幡工。

1月の新人大会決勝で5-70と圧倒され、春季大会決勝でも敗れていた相手に対しこの大一番でのリベンジは鮮やかの一言。

今期花園予選での一番のサプライズを提供してくれたと共に、改めて高校ラグビーの魅力を教えてくれた気がします。

おめでとう八幡工!

 

【京都府】

・準々決勝 10/29

向陽 0-52○ 洛北

東山 0-111○ 京都成章

伏見工・京都工学院 ○75-7 京都外大西

桂  ○17-7 同志社

 

・準決勝 11/5

伏見工・京都工学院 ○24-7 洛北

桂  0-59○ 京都成章

 

・決勝 11/12

伏見工・京都工学院 14-22○ 京都成章

※4年連続10回目

「“伏見工”としての最後の冬」

通常の県予選以上にラグビーファンの情緒を刺激した今年の京都大会。

もちろん、伏見工が宿敵京都成章を破って花園出場となればこの上ないドラマになったと思いますが、近畿大会王者、選抜大会準優勝の実力はやはり伊達ではありませんでした。

それでも、春には0-41と完封された相手に最後まで食らいつくフィフティーンの姿には感動させられました。

校名が無くなる事自体はやはり残念ですが、“京都工学院“としてこれからも伏工の魂を継承していってほしいと思います。

 

【大阪第1

・準々決勝 11/5

大阪桐蔭 ○108-0 千里

金光藤蔭 ○41-5 高津

布施工  19-47○ 常翔啓光

上宮太子 3-91○ 大阪朝鮮

 

・準決勝  11/12

大阪桐蔭 ○69-14 常翔啓光

金光藤蔭 17-42○ 大阪朝鮮

 

・決勝  11/19

大阪桐蔭 ○60-0 大阪朝鮮

※6年連続12回目

 

【大阪第2

・準々決勝 11/5

合同C    0-142○ 近大付

浪速     5-33○ 同志社香里

東海大仰星 ○108-5 都島工

関大北陽 ○102-0 関大一

 

・準決勝  11/12

東海大仰星 ○82-7 近大付

関大北陽  ○40-12 同志社香里

 

・決勝  11/19

東海大仰星 ○38-5 関大北陽

※5年連続18回目

 

【大阪第3

・準々決勝 11/5

摂津    ○76-0 淀川工

常翔学園 ○58-19 興国

大商大  10-26○ 早稲田摂陵

上宮    5-132○ 大産大付

 

・準決勝  11/12

常翔学園 ○83-3 早稲田摂陵

摂津    31-60○ 大産大付

 

・決勝  11/19

常翔学園 ○28-22 大産大付

※3年連続36回目

 

強豪ひしめく大阪府ですが、今年も大阪桐蔭、東海大仰星、常翔学園と第1シード勢が順当に花園出場を決めました。

しかし、常翔学園に敗れた大産大付のSO松永貫太選手のプレーには度肝を抜かれました。

スタンドオフにして主将も務める同選手はタレントの揃う常翔相手に個人技で3トライ。

実際、2年生からU17日本代表、U20セブンス代表に選ばれるなど将来を嘱望される選手でしたが、実際のプレーを見てみると、その華麗なステップワークとタックルをものともしない足腰の強さは既に一級品。

兄は今年1年生ながら今年天理大でSOのレギュラーを勝ち取ったあの松永拓朗選手です。

花園常連校以外にもキラリと光る原石が眠っているという事を改めて教えられましたね。

2年連続で決勝で敗れ、惜しくも初の花園出場はなりませんでしたが、大学ラグビー界でそのポテンシャルを存分に発揮してほしいと思います。

 

【兵庫県】

・準々決勝 11/11

甲南    12-14○ 関西学院

報徳学園 ○89-0 星陵

尼崎    ○66-14 御影

芦屋    5-43○ 神戸科技

 

・準決勝  11/18

尼崎 ○24-7 関西学院

報徳学園 ○48-0 神戸科技

 

・決勝  11/23

報徳学園 ○95-0 尼崎

※2年連続43回目

 

【奈良県】

・準決勝 11/12

天理  ○- 王寺工 ※王寺工の棄権により天理が決勝進出

御所実 ○87-0 天理教校学園

 

・決勝  11/19

天理 19-21○ 御所実

※2年連続11回目

毎年激闘を繰り広げる両校の決勝戦は今年もドラマを生み出してくれました。

春の選抜大会でも深谷、尾道という強豪を圧倒し、夏合宿でも強豪相手にAチームは負けなしと快進撃を見せていた今年の天理。

一方の御所実は1月の近畿大会予選(●17-24)、5月の県新人大会(●12-31)でいずれも天理の前に敗れるなど精彩を欠いており、正直今年の奈良県は天理で決まりと個人的には考えていました。

そして、この試合でも前半を終えるまでは、その考えが間違っていないと確信していましたが、、、。

後半だけで19点のビハインドを跳ね返した御所実の粘りには頭が下がります。

やはり高校ラグビーは実際に戦ってみないと分からない要素が満載ですね。

この2校が長く奈良県の覇権争いを繰り広げてきた意味がよく分かりました。

 

 

【和歌山県】

・準決勝  11/11

和歌山工 ○111-0 和歌山北

熊野   14-26○ 近大和歌山

 

・決勝  11/19

和歌山工 ○14-3 近大和歌山

※3年連続23回目

 

中国

【鳥取県】

・準決勝  11/12

倉吉北    5-27○ 倉吉東

倉吉総合産業 10-17○ 米子工

 

・決勝  11/19

倉吉東 ○19-3 米子工

※6年ぶり11回目

 

【島根県】

・準決勝

※参加校2校のため実施無し

・決勝

石見智翆館 ○143-0 出雲

※27連続27回目

佐賀県同様、参加校わずか2校の島根県決勝は石見智翠館が23トライを挙げる猛攻で出雲を下し、27回目の出場を決めました。

27年連続は佐賀工(36年連続)、大分舞鶴(31年連続)に次ぐ3位の記録。

この状況ではまだまだこの記録は更新されていきそうですね。

 

【岡山県】

・準決勝  11/12

津山工 17-34○ 倉敷工

岡山工 ○45-17 玉島

 

・決勝  11/18

倉敷工 ○33-17 岡山工

※4年ぶり5回目

 

【広島県】

・準決勝 11/12

尾道 ○114-0 宮島工

崇徳 ○31-19 広島工

 

・決勝  11/19

尾道 ○83-0 崇徳

※11年連続12回目

 

【山口県】

・準決勝  11/12

山口  ○67-7 高川学園

萩商工 ○24-17 大津緑洋

 

・決勝  11/19

山口 ○24-24 萩商工 ※トライ数により山口が花園出場権獲得

※2年連続5回目

昨年64大会ぶりに出場し大いに注目を浴びた文武両道の名門校山口高。

今年は同点による両校優勝ながらトライ数差により花園出場が決まるという珍しい形で花園への連続出場を決めました。

昨年は69大会ぶりという”最長ブランク”で記録的勝利を手にした山口高、今年はどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。

 

 

四国

【徳島県】

・準決勝  11/11

城東 ○54-7 城北

脇町 15-38○ つるぎ

 

・決勝  11/18

城東 ○39-14 つるぎ

※10年ぶり11回目の出場

 

【香川県】

・準決勝  11/12

高松北   ○88-10 坂出第一

観音寺総合 15-69○ 坂出工

 

・決勝  11/19

高松北 ○71-14 坂出工

※4年連続12回目

 

【愛媛県】

・準決勝  11/12

松山聖陵 ○50-7 松山工

北条   15-26○ 新田

 

・決勝  11/23

松山聖陵 ○33-7 新田

※2年連続3回目

 

【高知県】

・準決勝  11/5

土佐塾 ○123-0 高知合同

高知工 0-118○ 高知中央

・決勝  11/12

土佐塾 ○34-7 高知中央

※6年連続17回目

 

九州・沖縄

【福岡県】

・準々決勝 10/29

東福岡    ○76-5 福工大城東

東海大福岡 14-26○ 筑紫

福岡工    21-24○ 修猷館

筑紫丘    7-14○ 小倉

・準決勝  11/5

東福岡 ○113-0 修猷館

小倉  ○21-21 筑紫  ※抽選の結果小倉が決勝進出

・決勝 11/11

東福岡 ○94-0  小倉

※18大会連続28回目

まさに敵無し。

強豪ひしめく福岡県決勝でこのスコアは圧巻の一言です。

今年も花園は”ストップ・ザ・ヒガシ”が最大の焦点となる事は間違いありません。

 

【佐賀県】

・準決勝

※参加校2校のため実施されず

・決勝 10/29

佐賀工 ○147-5 鳥栖工

※36年連続46回目

毎年佐賀工が鳥栖工相手に何点を上げるかが注目される佐賀県大会ですが、今年は宇宙の決戦という事で実力差程点差はつかなかったように感じます。

今年の佐賀工は選抜大会で”西の横綱”東海大仰星を撃破し、高校日本代表候補にも5名が選出されるなど、近年まれに見るほど戦力が充実しています。

今年は花園でのシード獲得は間違いなく、久々に佐賀工の姿を上位決戦で見れるかに注目があつまります。

一方の鳥栖工も2012年以来となるトライを挙げ、零封を4年連続でストップ。

点差をどれだけ離されても、一矢を報いようとする姿には毎年感動を覚えます。

 

【長崎県】

・準決勝  11/12

長崎南山 ○50-7 長崎北

大村工  3-69○ 長崎北陽台

 

・決勝  11/23

長崎南山 ○24-15 長崎北陽台

※4年ぶり5回目

 

【熊本県】

・準決勝  11/11

熊本西 ○24-5 熊本工

岱志  12-43○ 九州学院

 

・決勝  11/23

熊本西 ○33-17 九州学院

※5年ぶり11回目

 

【大分県】

・準決勝  11/5

大分舞鶴 ○75-0 日本文理大付

大分工   0-64○ 大分東明

 

・決勝  11/12

大分舞鶴 ○33-0 大分東明

※32大会連続56回目

 

【宮崎県】

・準決勝  11/8

高鍋    ○62-0 都城工

延岡星雲 19-27○ 日向

 

・決勝  11/12

高鍋 ○45-0 日向

※7年連続25回目

 

【鹿児島県】

・準決勝  11/5

鹿児島玉龍 0-61○ 鹿児島工

鹿児島実   ○88-0 加治木工

・決勝  11/18

鹿児島工 17-19○ 鹿児島実

※4年連続18回目

 

【沖縄県】

・準決勝  11/5

コザ ○66-7  美里工・北谷・北中城・石川

名護 ○21-12 名護商工

・決勝  11/23

コザ ○10-0 名護

※2年ぶり15回目

6年連続で同じ顔合わせとなった我らが沖縄県大会決勝は、少ないチャンスをものにしたコザが追いすがる名護を振りきり、2年ぶりの花園出場を勝ち取りました。

5月の高校総体決勝では名護が勝利(14-7)、9月に行われた名護市長杯ではコザが勝利(27-15)しており、今年3回目の対戦で決戦に終止符が打たれた結果ですね。

伏見工、京都成章のいる京都府、天理、御所実のいる奈良県のように、実力の拮抗する両校が競い合い、これからも沖縄県のラグビーレベルをどんどん押し上げて行ってほしいと願います。

 

これで51校すべての代表校が出揃いました。

11月27日(月)にはシード校が発表され、組み合わせ抽選会は12月2日(土)に行われます。

 

シード校予想

Aシード

<東日本> 桐蔭学園(神奈川)

<西日本> 東福岡(福岡) 京都成章(京都)

昨年の三冠王者東福岡と選抜大会を制している桐蔭学園のAシードはほぼ確実。

そして残る一枠は近畿大会王者にして選抜大会、セブンス大会準優勝校である京都成章が選出されるものと予想します。

 

Bシード

<東日本>

茗溪学園(茨城) 目黒学院(東京第1)

国学院久我山(東京第2) 中部大春日丘(愛知)

日本航空石川(石川)

 

<西日本>

大阪桐蔭(大阪第1) 東海大仰星(大阪第2)

佐賀工(佐賀) 御所実(奈良)

石見智翠館(島根) 

東から5校、西から5校という前例に照らし合わせてみると、上記のようになると予想します。

日本航空石川は昨年もBシード国学院栃木を同点抽選の末撃破し、3回戦でも同じくBシード常翔学園に肉薄するなど、近年の成長は著しいものがあります。

今年の選抜大会でも国学院久我山と大接戦を演じるなど、その実力を示しているだけに初のシード校に選ばれる可能性は高いと見ます。

ただ、、、東と比較すると西日本勢に強豪が集結しており、今年の戦績から鑑みると上記5校と予想しますが、その場合は常翔学園(大阪第3)、報徳学園(兵庫)、尾道(広島)、長崎南山(長崎)などの有力校がまさかのノーシードに回る事となり、1回戦、2回戦からシード校も予断を許さない激戦が繰り広げられる事になりそうです。

近年の”西高東低”の構図を考えると、東西の振り分けは同数としなくてもいいのではないかと思ってしまいますが。。。

いずれにしてもシード発表を楽しみに見てみましょう。

 

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