2017daigakuAburutackle

9月末にスタートした関西大学リーグ。

先週末に行われた試合で各校3試合を戦い終えました。

上位勢が順当に勝利を収める関東リーグとは異なり、ここまで下克上連発の関西リーグ。

序盤戦を終えどのような状況になっているのでしょうか。

現時点での順位表と共に見ていきたいと思います。

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ムロオ関西大学ラグビー2017 Aリーグ

試合結果

開幕節

9/30(土) 同志社 ●14‐21○ 関西学院 宝が池
  立命館 ●8-49○ 天理 宝が池
  関西 ○33-17● 近畿 鶴見緑地
  摂南 ●26-52○ 京都産業 鶴見緑地

開幕節からいきなり波乱の幕開けとなりました。

昨季関西リーグ2位ながら大学選手権4強に進出し“関西の雄”復活を印象づけた同志社が、関西学院に敗れまさかの黒星スタート。

強化してきたフォワード陣の奮闘で前半を14点リードで折り返すも、後半に入ると完全に防戦一方。

ハーフタイムでスクラムを修正してきた関学にじわじわと押し込まれ始めると、試合展開も前半とは全く異なるものとなり、次々とインゴールを割られ21-14。

試合終盤には猛攻を見せ、相手を自陣にくぎ付けにするも、最後は無情のノックオンで終戦。

昨季6位の相手にまさかの金星を献上する形で、いきなり大学選手権へ向けて正念場に立たされる結果となってしまいました。

 

そして、波乱はこれだけでは終わりませんでした。

鶴見緑地で行われた近畿大対関西大の一戦でも、序盤に優勢に試合を進めた近大が関大の猛攻にさらされよもやの逆転負け。

リーグ制覇を目論んで臨んだ初戦で昨季最下位相手にまさかの黒星を喫してしまいました。

 

一方、天理、京産大は立命館、摂南相手に順当勝ち。

今季の好調そのままに開幕戦を白星で飾りました。

 

第2節

10/8(日) 摂南 ●19-53○ 近畿 宝が池
  天理 ○47-0● 関西学院 宝が池
10/14(土) 京都産業 ○40-21● 関西 宝が池
  立命館 ●33-64○ 同志社 宝が池

開幕節で黒星を喫し、はやくも後がない同志社は、強力フォワード要する立命館と激突。

スクラムでは立命に圧倒される場面が目立つも、WTB鶴田選手の活躍などで加点しダブルスコアに近い形で勝利を収めました。

5月に行われた招待試合では敗戦(●28-39)を喫していたため、同志社にとってはリベンジを果たす結果となりましたが、強化してきたはずのスクラムは不発。

上位校との戦いを前に課題が残ります。

そして、天理、京産は、開幕戦で同志社、近大ら上位勢を撃破する番狂わせを演じた関西学院、関大相手にどちらも快勝。

やはり今年の関西リーグはこの2校が頭一つ抜け出ている印象です。

また、近大も摂南を危なげなく下し、今シーズン初勝利を挙げています。

 

第3節

10/15(日) 関西学院 ●19-24○ 近畿 鶴見緑地
  摂南 ●0-52○ 天理 鶴見緑地
10/22(日) 立命館 ●7-17○ 京都産業 皇子山
  関西 ○14-5● 同志社 皇子山

天理、近大が摂南、関西学院にそれぞれ勝利を収めた翌週、皇子山ではまたもや波乱が起きてしまいました。

前節で立命館に勝利し波に乗るかと思われた同志社が昨季最下位の関大相手にまさかの敗戦。

ドシャ降りでグラウンド状態が悪かった事もあり、同志社自慢の展開ラグビーが鳴りを潜め、また関大の魂のこもったディフェンスの前に前半11分以降はまさかの無得点。

開幕戦に続いて下位チームに金星を献上する結果となってしまいました。

試合を見ていても通常のコンディション下でやれば同じ結果になるとは思えませんが、条件は相手も同じ。

関大がシンプルなプレーでミスを最小限に抑えたのとは対照的に、天候に応じた懐の深い戦い方が出来なかった事も今のチームがまだまだ発展途上にあることを物語っています。

同じコンディションで行われた第1試合で京産大が苦しみながらも立命館相手にしっかり勝ち切っている事も、両校の現在地を顕著に現していると言えます。

これで同志社は序盤戦で早くも2敗目。

ここから近大、京産、天理と上位校との戦いが続いていく事を考えれば、大学選手権出場の3位以内確保は極めて難しくなりました。

 

 

順位表(第3節終了時)

それでは第3節終了時点での順位表を見て行きます。

関西リーグ

前評判の高かった天理、京産はここまで負けなしの3連勝。

接戦の連続ながら勝ち星を重ねている京産とは対照的に、天理は3試合平均50得点で失点がわずか8と今季も攻守に圧倒的な力を見せつけています。

いずれにしてもこの2校が今季の中心になって来る事はまず間違いないでしょう。

ただ、、、序盤戦での同志社の躓きは正直予想が出来ませんでした。。

タレント揃いの個性派集団だった昨季から大幅にメンバーが入れ変わった今季、指導陣も一新され文字通り新たなスタートでしたが、ここまではそのポテンシャルの高さを見せる事ができていません。

3位以内のボーダーラインが5勝2敗と考えるともう1試合も負けは許されず、昨季大学選手権ベスト4校が選手権への出場すら危ぶまれる事態に陥っています。

ここからの奮起に期待したいですね。

 

そして、一番のサプライズは近大、同志社と昨季の上位校を連破し、現時点で2勝1敗の3位につける関大。

前年度優勝校が翌年最下位に沈む例があるなど、順位の入れ替わりが激しい関西リーグとは言え、昨季最下位チームのここまでの躍進は予想が出来ませんでした。

次節の天理相手には厳しい戦いとなる事が予想されますが、11月に予定される下位チームとの3連戦を取りこぼしなく切り抜ける事が出来れば、関西リーグ3位での選手権出場が現実味を帯びてきます。

近大、関学との3位争いは激化する事間違いなし。

 

関西リーグからも目が離せません。

 

第4節のカード

10/28(土) 京都産業 関西学院 宝が池
  同志社 摂南 宝が池
10/29(日) 近畿 立命館 天理親里
  天理 関西 天理親里

上位チーム対下位チームの対戦はこの節を持って終了し、その後はいよいよ上位校同士の戦いに移って行きます。

上位校はここをしっかり乗り切って難敵相手との連戦が続く終盤戦に弾みをつけたいところ、そして下位校は1試合でも多く上位校を撃破し3位争いに食い込みたいところです。

 

その意味では注目の一戦は近大対立命館でしょう。

立命館は既に3敗しているとは言え、強力フォワードを武器にしっかりとした戦い方をしてきます。

前節では悪天候の中、京産と終盤までもつれる接戦を演じており、決して侮れないチーム。

既に1敗を喫している近大にとってはこの試合を落とすと、同志社同様3位以内確保が極めて難しくなるため、絶対に負けるわけにはいきません。

下克上の続く関西リーグ。

まだまだ熱い戦いが続きます。

リーグ戦日程はこちら⇒【秋シーズン日程決定!②】ムロオ関西大学ラグビー2017 試合日程

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