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創部100周年の年に劇的な復活優勝を遂げた1999年度以来、優勝から遠ざかる日本ラグビーの”ルーツ校”慶応義塾大学。

東海大学と同様に慶応高校という強豪校を付属校に持つ同校ですが、近年は早稲田、明治、同志社など他の伝統校と同様に王者帝京の厚い壁を破れずにいます。

復活を期すシーズン、今年はどのような顔ぶれがタイガージャージを目指して入部したのか。

2017年度の新入部員を紹介したいと思います。

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慶応義塾大学

2017年度新入部員

 

慶応義塾大学2017年度新入部員
Position 氏名 サイズ 出身校
LO 相部 開哉 182/82 慶應義塾
SH 安藤 快 168/68 慶應志木
LO 池田 勇希 182/92 熊谷
WTB 大木 魁 169/72 桐蔭学園
CTB/FL 大谷 陸 172/85 慶應義塾
PR 大山 祥平 185/108 慶應義塾
SH/WTB 沖 洸成 167/78 尾道
FB/WTB 金堂 眞弥 180/80 城南
SO/CTB 鎌形 正汰 172/76 慶應義塾
FL/No.8 北村 裕輝 176/86 慶應義塾
FB/WTB 小谷田 尚紀 171/74 慶應志木
FL/No.8 関本 圭佑 160/65 慶應志木
PR/HO 瀬田 俊幸 172/93 慶應志木
PR/HO 竹内 寛 171/95 慶應義塾
WTB/FB 中島 光貴 174/73 慶應義塾
SH 中山 奏 173/70 Greenwich H/S
SH/SO 西堀 洋祐 173/68 慶應義塾
SH 橋本 慶太郎 163/72 国学院久我山
CTB 濱野 剛己 172/82 桐蔭学園
SO/CTB 日高 裕史 171/75 茗溪学園
LO/FL 増田 創太 181/92 国学院久我山
FL 三上 竜央 172/70 桐朋
CTB 三木 亮弥 171/77 京都成章
FL 道添 文土 163/58 慶應義塾
WTB/FB 宮本 恭右 172/65 慶應義塾
FL 山杉 怜央 161/80 国学院栃木
SH 若林 俊介 171/73 慶應義塾

青字:高校日本代表候補

 

付属校との”高・大一貫”強化体制

激戦区神奈川。

慶応高が属する同県は大阪、東京のように複数の出場枠がなく、長らく高校ラグビー界“東の横綱”桐蔭学園が君臨しているため、花園への道のりは他県と比較にならないほど厳しいものがあります。

その中でも慶応は小・中・高・大一貫校の強みを生かし、有名私立の進学校ながら34回の花園出場を誇り、現在でも毎年のように上位へ顔を出す強豪校。

実際、昨年も花園予選決勝で“宿敵”桐蔭学園の前に後半途中までリードを奪いながら終盤に力尽き、あと一歩のところで花園への道が絶たれた悔しい思いをしています。(桐蔭学園○17-14●慶応)

高校日本代表候補5人を擁すなど、圧倒的な戦力を誇った桐蔭学園はその後“東のAシード”校として花園ベスト4の実績を残します。

これは同時に慶応が全国でも上位レベルにある事を証明し、神奈川県予選がいかにレベルの高い戦いであるかを物語っていると言えるでしょう。

普段は広告マンとしての顔を持つ“サラリーマン監督”である同校稲葉監督は、全国で勝てるチーム作りを目標とすると共に慶応大学との“高・大連携”のもと、7年強化体制での”打倒帝京”を大目標として強化を行っています。

実際、抱える戦力では帝京、明治、同志社など推薦枠の充実する大学には見劣りするものの、一貫校としての強みを最大限に生かして頂点を目指す。

これがラグビーの“ルーツ校“慶応独自の強化システムです。

 

そんな付属校慶応高から11人と今年も多くの卒業生が、“兄貴分”慶大ラグビー部の門徒を叩きました。

その中でもやはり注目はNo.8北村裕輝選手CTB大谷陸選手の高校日本代表候補コンビでしょう。

特に北村選手は昨季慶応高の主将として、監督不在となる平日の練習では自ら監督の代わりとなり、練習中からチームメイトに厳しく接し、体を張ってチームを牽引するなど抜群のキャプテンシーも併せ持つ選手。

 

2004年度の猪口拓選手以来、慶応高出身のキャプテンは出ていないのが現状の昨今、北村選手には将来の幹部候補としての活躍も同時に期待したいですね。

他にも昨年の花園準々決勝で、優勝した東福岡を最後まで苦しめた京都成章で主将を務めたCTB三木亮弥選手など、今後の活躍が期待される注目のルーキーも入部をしています。

”ルーツ校”復活へ!

3年生となったSO古田選手、FB丹治選手など中心選手の活躍も含め、今年の慶應からも目が離せません。

 

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