またこの季節がやってきました。
第78回大会(1998年)の啓光学園-大阪工大高(15-12で啓光が優勝)以来、史上2度目の「大阪決戦」となった昨年の決勝。
初優勝を目指した大阪桐蔭の夢を打ち砕いたのは、名門東海大仰星でした。
3回戦で秋田工と引き分ける(27-27ながらトライ数差で)など例年に比べると決して前評判は高くありませんでしたが、準決勝で優勝候補筆頭のタレント軍団東福岡を撃破すると、その勢いのまま頂点へ昇りつめました。
Bシードながら花園で一戦一戦乗り越えるたびにチーム力が爆発的に向上しての戴冠。
湯浅監督の手腕、CTB長田主将(現・早大)のキャプテンシーに感服すると同時に、前評判通りにいかない高校スポーツの醍醐味を味わわせてもらいました。
さて、今年は高校三冠と言われる選抜大会を桐蔭学園が制し、高校セブンスでは流経大柏が初優勝を飾るなど、例年以上に群雄割拠の様相を呈しています。
東福岡の復権はあるのか、前年度覇者の東海大仰星が意地を見せるのか、桐蔭学園が悲願の単独優勝を果たすのか?
そのためには、、まずは激戦の県予選を勝ち抜き、花園への切符を確保しなければいけません。
そこでここでは”花園への道2018”として各地の予選大会の結果を追っていきます。
※11月24日 シード校予想追記。
タップできる目次
第98回全国高校ラグビー選手権大会
出場校一覧
【北海道】 | ||
北北海道 | 旭川龍谷 | 39年ぶり3回目 |
南北海道 | 札幌山の手 | 2年ぶり17回目 |
【東北】 | ||
青森県 | 青森北 | 8年連続20回目 |
岩手県 | 黒沢尻工 | 4年連続30回目 |
宮城県 | 仙台育英 | 23年連続25回目 |
秋田県 | 秋田中央 | 3年ぶり11回目 |
山形県 | 山形中央 | 2年ぶり25回目 |
福島県 | 聖光学院 | 初出場 |
【関東】 | ||
茨城県 | 茗渓学園 | 7年連続24回目 |
栃木県 | 国学院栃木 | 19年連続24回目 |
群馬県 | 桐生第一 | 初出場 |
埼玉県 | 深谷 | 2年ぶり10回目 |
千葉県 | 流経大柏 | 24年連続26回目 |
東京第1 | 早稲田実 | 82年ぶり6回目 |
東京第2 | 本郷 | 8年ぶり10回目 |
神奈川県 | 桐蔭学園 | 4年連続17回目 |
山梨県 | 日川 | 13年連続48回目 |
【中部】 | ||
新潟県 | 新潟工 | 15年連続43回目 |
富山県 | 魚津工 | 3年ぶり3回目 |
石川県 | 日本航空石川 | 14年連続14回目 |
福井県 | 若狭東 | 6年連続30回目 |
長野県 | 岡谷工 | 2年ぶり30回目 |
岐阜県 | 関商工 | 2年ぶり38回目 |
静岡県 | 静岡聖光学院 | 3年ぶり5回目 |
愛知県 | 中部大春日丘 | 6年連続8回目 |
三重県 | 朝明 | 7年連続9回目 |
【近畿】 | ||
滋賀県 | 八幡工 | 2年連続27回目 |
京都府 | 京都成章 | 5年連続11回目 |
大阪第1 | 大阪桐蔭 | 7年連続13回目 |
大阪第2 | 大阪朝鮮 | 4年ぶり10回目 |
大阪第3 | 常翔学園 | 4年連続37回目 |
兵庫県 | 報徳学園 | 3年連続44回目 |
奈良県 | 天理 | 3年ぶり63回目 |
和歌山県 | 和歌山工 | 4年連続24回目 |
【中国】 | ||
鳥取県 | 米子工 | 2年ぶり8回目 |
島根県 | 石見智翠館 | 28年連続28回目 |
岡山県 | 玉島 | 2年ぶり2回目 |
広島県 | 尾道 | 12年連続13回目 |
山口県 | 大津緑洋 | 5年ぶり29回目 |
【四国】 | ||
徳島県 | 城東 | 2年連続12回目 |
香川県 | 高松北 | 5年連続13回目 |
愛媛県 | 新田 | 10年ぶり46回目 |
高知県 | 土佐塾 | 7年連続18回目 |
【九州・沖縄】 | ||
福岡県 | 東福岡 | 19年連続29回目 |
佐賀県 | 佐賀工 | 37年連続47回目 |
長崎県 | 長崎北陽台 | 2年ぶり17回目 |
熊本県 | 熊本西 | 2年連続11回目 |
大分県 | 大分舞鶴 | 33年連続57回目 |
宮崎県 | 高鍋 | 8年連続31回目 |
鹿児島県 | 鹿児島実 | 5年連続19回目 |
沖縄県 | 名護 | 2年ぶり17回目 |
県予選結果速報
それでは各地強豪同士の戦いが始まる準決勝以降の勝ち上がりを中心に見て行きたいと思います。
※結果は随時更新していきます。
北海道
【北北海道】
<準決勝>
旭川龍谷 〇73-0 中標津
富良野 7-57〇 北見北斗
<決勝>
旭川龍谷 〇13-7 北見北斗
※旭川龍谷が39年ぶり3回目の出場
北北海道は昨年決勝で敗れた中標津を準決勝で圧倒し勝ち上がった旭川龍谷が、北見北斗とのロースコアの好ゲームを制し優勝。
実に39年ぶりの花園出場を決めた。
39年前といえば私が生まれる前の年。
選手、スタッフ、保護者、関係者の皆さんの歓喜の声がここまで聞こえてきそうですね。
おめでとうございます!
【南北海道】
<準決勝>
札幌山の手 〇50-0 立命館慶祥
芦別 3-120〇 函館ラ・サール
<決勝>
札幌山の手 〇50-14 函館ラ・サール
※札幌山の手は2年ぶり17回目の出場
南北海道は札幌山の手に凱歌が上がりました。
この両校の決勝はこれで実に7年連続。
さらにここ数年の戦績を見てみると...
94回大会(2014年) 札幌山の手 〇38-21 函館ラ・サール
95回大会(2015年) 函館ラ・サール 〇22-12 札幌山の手
96回大会(2016年) 札幌山の手 〇64- 5 函館ラ・サール
97回大会(2017年) 函館ラ・サール 〇26-21 札幌山の手
98回大会(2018年) 札幌山の手 〇50-14 函館ラ・サール
なんと毎年優勝校が交互に入れ替わっているんですね。
前年の敗者が毎年リベンジに成功していると言えますが、実力が拮抗しているチーム同士では「来年は必ず勝つ!」とい気持ちの部分が、やはり1年間の結果に現れるという事だと思います。
そこも高校スポーツの醍醐味の一つですね。
東北
【青森県】
<準決勝> 10/26
青森北 〇41-12 八戸工
青森山田 〇42-31 三本木農
<決勝> 10/28
青森北 〇40-0 青森山田
※青森北は8年連続20回目の出場
【岩手県】
<準決勝> 10/13
黒沢尻工 〇104-5 盛岡工
宮古 〇19-14 黒沢尻北
<決勝> 10/28
黒沢尻工 〇93-10 宮古
※黒沢尻工は4年連続30回目の出場
【宮城県】
<準決勝> 10/18
仙台育英 〇65-7 仙台工
仙台三 〇31-19 石巻工
<決勝> 10/21
仙台育英 〇59-0 仙台三
※仙台育英は23年連続25回目の出場
今予選3試合で失点はわずか7、得点は194。
今年も県内では圧倒的な力を見せつけた仙台育英が23年連続の出場を決めた。
しかし、名門仙台育英の目指すところは”花園出場”ではなく、あくまで”花園上位進出”でしょう。
元日本代表PR畠山(早大-サントリー)らを擁したころの全盛期に比べ、近年花園では結果を残せていない同校。
今年はどんな結果を残せるでしょうか。
楽しみにしたいと思います。
【秋田県】
<準決勝> 10/20
秋田中央 〇104-0 大館鳳鳴
秋田工 〇92-5 金足農
<決勝> 10/28
秋田中央 〇24-14 秋田工
※秋田中央は3年ぶり11回目の出場
【山形県】
<準決勝>
山形中央 〇150-0 日大山形
山形南 〇 50-0 鶴岡工
<決勝> 10/21
山形中央 〇19-14 山形南
※山形中央は2年ぶり25回目の出場
5年連続で同じカードとなった山形県決勝は昨年の決勝で悔しい思いをした山形中央が、5点差で山形南を振り切り名門の意地を見せつけた。
昨年は21-15と6点差で山形南に軍配。
そして今年は5点差。
この両校のライバル関係はもうしばらく続きそうですね。
【福島県】
<準決勝> 11/3
聖光学院 〇17-3 平工業
松韻福島 〇38-14 磐城
<決勝> 11/10
聖光学院 〇33-7 松韻福島
※聖光学院は初出場!
関東
【茨城県】
<準々決勝>10/28
茗渓学園 〇133-0 勝田
清真学園 〇42-12 日立一
つくば秀英 〇76-14 勝田工
東洋大牛久 〇83-0 水戸一
<準決勝> 11/6
茗渓学園 〇55-0 清真学園
つくば秀英 〇43-12 東洋大牛久
<決勝> 11/18
茗渓学園 〇62-0 つくば秀英
※茗渓学園は7年連続24回目の出場
【栃木県】
<準決勝> 10/27
国学院栃木 〇147-0 足利大付
佐野日大 〇135-7 合同
<決勝> 11/3
国学院栃木 〇36-14 佐野日大
※国学院栃木は19年連続24回目の出場
【群馬県】
<準決勝> 11/4
明和県央 〇69-0 東農大二
桐生第一 〇31-28 太田
<決勝> 11/11
桐生第一 〇34-24 明和県央
※桐生第一は初出場!!
【埼玉県】
<準々決勝> 11/4
昌平 〇64-0 慶應志木
立教新座 〇38-22 熊谷工
浦和 〇31-17 伊奈学園総合
深谷 〇19-7 川越東
<準決勝> 11/10
深谷 〇25-12 浦和
昌平 〇43-19 立教新座
<決勝> 11/17
深谷 ○28-24 昌平
※深谷は2年ぶり10回目の出場
【千葉県】
<準々決勝> 10/30
流経大柏 〇77-12 幕張総合
日体大柏 〇26-24 千葉日大一
千葉北 〇41-5 東京学館浦安
専大松戸 〇66-0 千葉南
<準決勝> 11/11
流経大柏 〇61-3 千葉北
専大松戸 〇42-7 日体大柏
<決勝> 11/17
流経大柏 〇62-0 専大松戸
※流経大柏は24年連続26回目
【東京第1】
<準々決勝> 10/28
早稲田実 〇94-5 日体大荏原
成蹊 〇36-14 早大学院
大東大一 〇82-5 青山学院
国学院久我山 〇80-22 保善
<準決勝> 11/4
国学院久我山 〇64-17 大東第一
早稲田実 〇64-0 成蹊
<決勝> 11/11
早稲田実 ○43-19 国学院久我山
※早稲田実は82年ぶり6回目の出場!
【東京第2】
<準々決勝> 10/28
本郷 〇34-0 東京朝鮮
東京 〇59-24 日大二
明大中野 〇108-0 東農大一
目黒学院 〇78-0 豊多摩
<準決勝> 11/4
目黒学院 〇34-29 明大中野
本郷 〇34-0 東京
<決勝> 11/11
本郷 〇28-19 目黒学院
※本郷は8年ぶり10回目の出場!
【神奈川県】
<準々決勝> 11/4
桐蔭学園 〇78-0 湘南工大付
関東学院六浦 〇28-0 日大高
慶應義塾 〇52-17 法政二
東海大相模 〇49-5 修悠館横須賀
<準決勝> 11/10
桐蔭学園 〇38-8 関東学院六浦
慶應義塾 〇33-24 東海大相模
<決勝> 11/18
桐蔭学園 〇37-14 慶應義塾
※桐蔭学園は4年連続17回目の出場
中部
【新潟県】
<準決勝> 10/27
北越 〇29-0 新発田南
新潟工 〇74-0 開志国際
<決勝> 11/3
新潟工 〇47-5 北越
※新潟工は15年連続43回目の出場
【富山県】
<準決勝> 10/8
魚津工 〇61-40 高岡第一
富山第一 〇73-0 砺波
<決勝> 10/27
魚津工 〇26-15 富山第一
※魚津工は3年ぶり3回目の出場
魚津工にとって富山第一は昨年準決勝で0-55と完敗を喫した相手。
さらに、新人大会(14-14)、春季大会(19-26)、高校総体(27-0)と今季の戦績は1勝1敗1分けの5分。
因縁の相手との最終決戦を制し、3年ぶりの聖地への切符を手にしました。
富山県勢は花園でなかなか結果が残せていませんが、今年の看板でもある協力FWがどこまで全国で通用するか。
楽しみにしたいと思います。
【石川県】
<準決勝> 10/27
鶴来 〇123-0 二水
日本航空石川 〇163-0 羽咋工
<決勝> 11/3
日本航空石川 〇69-14 鶴来
※日本航空石川は14年連続14回目の出場
【福井県】
<準決勝> 11/11
若狭 〇57-17 敦賀工
<決勝> 11/17
若狭東 〇64-5 若狭
※若狭東は3年連続30回目の出場
【長野県】
<準決勝> 10/20
飯田 〇62-0 下伊那農
岡谷工 〇128-0 長野工
<決勝> 11/4
岡谷工 〇22-12 飯田
※岡谷工は2年ぶり30回目の出場
【岐阜県】
<準決勝> 11/4
関商工 〇107-0 岐南工
岐阜工 〇43-3 各務原
<決勝> 11/11
関商工 〇26-19 岐阜工
【山梨県】
<準決勝> 11/4
日川 〇62-14 東海大甲府
富士河口湖 〇20-0 都留興譲館
<決勝> 11/11
日川 〇92-0 富士河口湖
※日川は13年連続48回目の出場
【静岡県】
<準決勝> 10/28
静岡聖光学院 〇57-0 東海大翔洋
浜松工 〇27-21 清水南
<決勝> 11/4
静岡聖光学院 〇56-7 浜松工
※静岡聖光学院は3年ぶり5回目の出場
【愛知県】
<準決勝> 11/10
中部大春日丘 〇74-0 西陵
名古屋 〇17-10 旭野
<決勝> 11/17
中部大春日丘 〇40-10 名古屋
※中部大春日丘は6年連続8回目の出場
【三重県】
<準決勝> 10/28
朝明 〇80-3 稲生
四日市工 〇17-10 木本
<決勝> 11/4
朝明 〇21-17 四日市工
※朝明は7年連続9回目の出場
近畿
【滋賀県】
<準決勝> 11/4
光泉 〇52-0 膳所
八幡工 〇52-7 滋賀学園
<決勝> 11/11
八幡工 〇12-7 光泉
※八幡工は2年連続27回目の出場
【京都府】
<準々決勝> 10/27
京都工学院 〇80-7 京都外大西
桂 △26-26△ 東山 ※抽選の結果、桂が準決へ
洛北 〇59-0 向陽
京都成章 〇43-3 同志社
<準決勝> 11/3
京都工学院 〇31-0 桂
京都成章 〇49-10 洛北
<決勝> 11/11
京都成章 〇39-0 京都工学院
※京都成章は5年連続11回目の出場
【大阪第1】
<準々決勝> 11/4
関大北陽 〇135-0 八尾
大阪桐蔭 〇141-0 関西創価
日新 〇29-12 常翔啓光学園
産大付 〇69-12 高津
<準決勝> 11/11
大阪桐蔭 〇40-0 関大北陽
産大付 〇60-19 日新
<決勝> 11/18
大阪桐蔭 〇74-14 大産大付
※大阪桐蔭は7年連続13回目の出場
【大阪第2】
<準々決勝> 11/4
近大付 〇110-5 関西大倉
同志社香里 〇82-5 都島工
浪速 〇33-5 関大一
大阪朝鮮 〇90-0 桃山学院
<準決勝> 11/11
大阪朝鮮 〇56-7 浪速
同志社香里 〇43-14 近大付
<決勝> 11/18
大阪朝鮮 〇38-12 同志社香里
※大阪朝鮮は4年ぶり10回目の出場
【大阪第3】
<準々決勝> 11/4
摂津 〇96-0 合同Ⅰ
常翔学園 〇103-7 布施工科
早稲田摂陵 〇45-19 上宮太子
東海大仰星 〇71-7 金光藤蔭
<準決勝> 11/11
常翔学園 〇57-14 摂津
東海大仰星 〇101-14 早稲田雪稜
<決勝> 11/18
常翔学園 〇54-7 東海大仰星
※常翔学園は4年連続37回目の出場
【兵庫県】
<準決勝> 11/17
神戸科技 〇12-10 関西学院
報徳学園 〇77-0 甲南
<決勝> 11/23
報徳学園 〇67-10 神戸科技
※報徳学園は3年連続44回目の出場
【奈良県】
<準決勝> 11/11
御所実 〇90-5 天理教校
天理 〇105-7 奈良朱雀
<決勝> 11/18
天理 〇20-5 御所実
※天理は3年ぶり63回目の出場
【和歌山県】
<準決勝> 11/11
近大和歌山 〇70-0 那賀
和歌山工 〇21-7 熊野
<決勝> 11/17
和歌山工 〇26-22 近大和歌山
※和歌山工は4年連続24回目の出場
中国
【鳥取県】
<準決勝> 11/11
倉吉総合産業 〇34-8 倉吉北
米子工 〇56-5 倉吉東
<決勝> 11/18
米子工 〇53-7 倉吉総合産業
※米子工は2年ぶり8回目の出場
【島根県】
<決勝> 11/4
石見智翠館 〇101-0 出雲
※石見智翠館は28年連続28回目の出場
【岡山県】
<準決勝> 11/11
玉島 〇43-5 津山工
倉敷工 〇76-5 関西
<決勝> 11/18
玉島 〇21-14 倉敷工
※玉島は2年ぶり2回目の出場
【広島県】
<準決勝> 11/11
尾道 〇66-12 崇徳
広島工 〇26-12 宮島工
<決勝> 11/18
尾道 〇62-7 広島工
※尾道は12年連続13回目の出場
【山口県】
<準決勝> 11/11
大津緑洋 〇58-0 高川学園
山口 〇10-5 萩商工
<決勝> 11/18
大津緑洋 〇29-5 山口
※大津緑洋5年ぶり29回目の出場
四国
【徳島県】
<準決勝> 11/11
城東 〇57-12 城北
つるぎ 〇43-19 脇町
<決勝> 11/17
城東 〇33-19 つるぎ
※城東は2年連続12回目の出場
【香川県】
<準決勝> 10/28
高松北 〇77-10 坂出一
観音寺総合 〇22-15 坂出工
<決勝> 11/4
高松北 〇103-21 観音寺総合
※高松北は5年連続13回目の出場
【愛媛県】
<準決勝> 11/11
三島 〇26-14 松山聖稜
新田 〇73-17 北条
<決勝> 11/23
新田 〇19-14 三島
※新田は10年ぶり46回目の出場
【高知県】
<準決勝> 11/4
土佐塾 〇107-0 高知農
高知中央 〇66-0 高知工
<決勝> 11/10
土佐塾 〇35-7 高知中央
※土佐塾は7年連続18回目の出場
九州・沖縄
【福岡県】
<準々決勝> 10/28
東福岡 〇122-3 小倉
筑紫 〇31-0 東海大福岡
東筑 〇40-13 福工大城東
修悠館 〇19-12 福岡工
<準決勝> 11/4
東福岡 〇107-7 東筑
筑紫 〇36-12 修悠館
<決勝> 11/10
東福岡 〇60-15 筑紫
※東福岡は19年連続29回目
【佐賀県】
<準決勝>
※参加校2校のため実施されず
<決勝> 10/27
佐賀工 〇134-7 鳥栖工
※佐賀工は37年連続47回目の出場
【長崎県】
<準決勝> 11/11
長崎北陽台 〇57-0 諫早農
長崎南山 〇32-26 長崎北
<決勝> 11/23
長崎北陽台 〇48-5 長崎南山
※長崎北陽台は2年ぶり17回目の出場
【熊本県】
<準決勝> 11/17
熊本西 〇35-12 岱志
九州学院 〇48-26 熊本工
<決勝> 11/23
熊本西 〇26-17 九州学院
※熊本西は2年連続11回目の出場
【大分県】
<準決勝> 11/4
大分舞鶴 〇75-5 大分雄城台
大分東明 〇62-14 大分上野丘
<決勝> 11/11
大分舞鶴 〇19-14 大分東明
※大分舞鶴は33年連続57回目の出場
【宮崎県】
<準決勝> 11/4
高鍋 〇92-0 延岡星雲
都城工 〇17-14 延岡工
<決勝> 11/11
高鍋 〇58-5 都城工
【鹿児島県】
<準決勝> 11/4
鹿児島工 〇50-24 鹿児島玉龍
鹿児島実 〇90-7 合同B
<決勝> 11/11
鹿児島実 〇28-19 鹿児島工
【沖縄県】
<準決勝> 11/10
コザ 〇83-0 美里・北谷
名護 〇59-0 嘉手納
<決勝> 11/16
名護 〇21-10 コザ
※名護は2年ぶり17回目の出場
シード校予想(※11月24日追記)
11月23日に兵庫、愛媛、長崎、熊本の決勝が行われ、ついに全51チームが出揃いました。
それではここで今シーズンの戦いぶりからシード校予想をしてみたいと思います。
Aシード
<東日本> 桐蔭学園(神奈川)
<西日本> 大阪桐蔭(大阪第1) 東福岡(福岡)
今年の大本命はやはり桐蔭学園でしょう。
選抜大会決勝で昨年花園の準決勝の再来となった大阪桐蔭との桐蔭対決を制し優勝するなど、悲願の単独優勝を現実的に狙えるチームに仕上がってきています。
残念ながら東日本にAシードに相応しいチームが見当たらないため、東日本からは1校と予想します。
そして、西日本からは昨年の花園準優勝チームにして今年の近畿大会王者、選抜大会準優勝と実績十分な大阪桐蔭。
さらに、やはり東福岡はAシードに選出されると考えます。
今年は全国タイトルこそ手にしておらず全国的に名前が出てくることがありませんでしたが、日本の高校チーム相手に公式戦で敗れたのは選抜大会の桐蔭学園、サニックスワールドユースの大阪桐蔭、セブンス大会での桐蔭学園のみ。
そうAシード候補校にしか負けていないんです。
激戦区九州では相変わらずの敵なし状態。
今年のチームに疑問符がつく声もありますが、”ヒガシ”がAシードの実力を兼ね揃えていることは疑いようがありません。
Bシード
<東日本>
早稲田実(東京第1) 茗渓学園(茨城) 流経大柏(千葉)
日本航空石川(石川) 中部大春日丘(愛知)
都予選決勝で大本命国学院久我山を圧倒し、実に82年ぶりとなる出場を勝ち取った早稲田実。
春夏シーズンでは結果を残すことが出来ませんでしたが、都大会の戦いぶりで評価は急上昇。
もう一校の都代表本郷も春の東京大会で早稲田実との直接対決を制するなど実力校であることは間違いありませんが、どちらかを選出するなら早稲田実が選ばれると予想します。
そして、今年高校セブンスを制し、同部初の全国タイトルを獲得した流経大柏は今年注目です。
全国選抜大会でもベスト4進出、そして6月に行われた関東大会でも今年の大本命桐蔭学園相手に19-24と肉薄。
千葉県代表として花園連続出場こそ続けているものの、近年は全国の舞台ではシード権獲得もままならない状態が続いていた同校。
久々のシード校復帰はまず間違いないでしょう。
残る3枠は北信越王者の日本航空石川、東海王者の中部大春日丘、茨城大会を圧倒的な力で制した名門茗渓学園と予想します。
東北王者の黒沢尻工も迷うところですが、、、東日本はこの5校で行きましょう。
<西日本>
常翔学園(大阪第3) 天理(奈良) 京都成章(京都)
報徳学園(兵庫) 長崎北陽台(長崎)
決勝で昨年の花園覇者東海大仰星を圧倒するなど激戦区大阪を勝ち抜いた常翔学園、そして県大会決勝で3年ぶりに宿敵・御所実を下した天理、京都工学院(前・伏見工)として1年目での花園出場という夢を零封で退けた京都成章。
さらに今年の近畿大会で上述の京都成章、常翔学園、天理と近畿の誇る強豪校を次々と撃破し準優勝に輝いた報徳学園はまず固いところです。
昨年の花園はノーシードで臨み、2回戦でBシード御所実(奈良)を22-17、3回戦でこれまたBシードの中部大春日丘(愛知)を12-5と撃破し旋風を巻き起こしたのは記憶に新しいところ。
今年はシード校として昨年達成できなかった”ベスト4以上”を目指す戦いとなりそうです。
そして残る1枠は、、、石見智翠館(中国大会覇者)、尾道(選抜大会中国予選覇者)、長崎北陽台(九州大会準優勝)で迷うところですが、、、
サニックスワールドユースで東海大仰星を撃破した実績を持つ、長崎北陽台を挙げようと思います。
しかし、東日本と比べるとやはりレベルの高さが目立ちます。
”西高東低”の構図は今年も変わりそうにありませんが、大本命桐蔭学園を筆頭に久々に東日本勢の優勝が見られるか⁉
いずれにしてもシード校発表を待ちましょう。
そして組み合わせ抽選会は12月1日です。
シード校情報と組み合わせ速報はこちら👇