新生花園ラグビー場で熱戦が繰り広げられている高校ラグビー。

昨日ベスト4が出揃い、いよいよ頂点を巡る戦いは佳境に入ってきました。

シードバック、シード校同士の激闘など今年も様々なドラマが生まれる中で、テレビの実況でも「高校日本代表候補の~」という言葉をよく耳にすると思います。

その名の通り高校日本代表候補とは、毎年春の遠征のために編成される高校日本代表チームの候補メンバーです。

では候補メンバーがいるチームはやはり強いのか⁉、花園の戦績と比例するのか⁉

2年前にも検証してみたことがありましたが、毎年気になる部分です。(私だけかもしれませんが....)

そこでここでは昨年11月に発表された代表候補2次メンバーを紹介すると共に、高校別のランキング、そして各校の花園戦績を見ていきたいと思います。

2年前の結果はこちら👇

【”花園”番外編】高校日本代表候補数と花園の戦績は比例するのか!?

 

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2018年高校日本代表候補

第2次選出メンバー

ではまずは2次選出メンバーを見ていきます。

FW(59名)

PO名前所属高校学年身長体重
PR青木 康太郎中部大春日丘3175104
PR秋枝 健太石見智翠館3179120
PR池田 真人中部大春日丘317595
PR井上 優士筑紫3183101
PR江良 颯大阪桐蔭2171107
PR落合 蓮秋田工3177112
PR葛西 拓斗流経大柏3184104
PR金森 栄人秋田工3174117
PR金山 忠次天理3178102
PR木原 優作東福岡317595
PR島田 彪雅御所実2175110
PRシンクル 寛造札幌山の手3187112
PR鈴木 康平桐蔭学園317397
PR鈴木 玲央黒沢尻北3184112
PR中村 公星國學院栃木3183110
PR松井 那智石見智翠館3180100
PR南 豪思新潟工3181105
PR李 優河大阪朝鮮3177105
HO内山 二千斗京都成章317299
HO大賀 宗志報徳学園3177105
HO紀伊 遼平桐蔭学園317397
HO中川 魁大阪桐蔭316487
HO肥田 晃季中部大春日丘3176101
HO福井 翔東福岡317087
HO宮﨑 賢輝長崎南山316983
LOアフ・オフィナ東海大福岡218893
LO甲斐 登生石見智翠館318396
LO亀井 茜風長崎北陽台219378
LO工藤 壮太國學院久我山318593
LO小鹿 裕哉青森北319081
LO武内 慎石見智翠館319098
LOヴェア・タモエフォラウ札幌山の手2185109
LOナイバルワカ・゙セタレキ・タワケ秋田工業318785
LO楢崎 海人筑紫318280
LO星野 竜輝流経大柏318786
LO八木澤 龍翔流経大柏318696
LO山本 嶺二郎京都成章218891
LO吉沢 拓海熊谷工319484
LOアサエリ・ラウシ日本航空石川3187111
FL伊藤 峻祐桐蔭学園317783
FL奥井 章仁大阪桐蔭2177106
FL長田 啓東福岡317676
FL河村 レイジ大阪桐蔭318584
FL神田 翔馬三好317895
FL小島 雅登東福岡317576
FL今野 勇久桐蔭学園317987
FL當眞 慶流経大柏318087
FLハリス 作夢明和県央317885
FL福西 隼杜報徳学園317798
FL古庄 竜也中部大春日丘318683
FL山村 勝悟天理317692
FL渡辺 元隆筑紫丘317590
№8高武 俊輔尾道318084
№8相良 昌彦早稲田実317790
№8佐藤 達朗秋田中央318091
№8堤田 京太郎大阪桐蔭318093
№8マヘ・ツポウモヌクヌク高知中央218193
№8山添 圭祐長崎北陽台317695
№8脇野 倫太朗深谷318792

BK(57名)

PO名前所属高校学年身長体重
SH石川 留依美里316572
SH岡本 泰斉中部大春日丘317370
SH片岡 祐二京都成章315961
SH小西 泰聖桐蔭学園316770
SH新和田 錬尾道317170
SH友池 瞭汰東福岡316865
SH前田 翔哉常翔学園316157
SH丸尾 祐資報徳学園317070
SH山田 航平佐賀工316565
SO今村 龍仁光泉317580
SO齊藤 誉哉桐生第一318188
SO高本 幹也大阪桐蔭317276
SO津田 貫汰桐蔭学園318180
SO中楠 一期國學院久我山317480
SO廣瀬 雄也東福岡217880
SO松島 聡大分舞鶴317268
SO吉村 紘東福岡317681
SO饒平名 悠斗コザ317783
CTB青木 拓己御所実318385
CTB大森 広太郎茗溪学園317986
CTB笠原 浩史同志社317279
CTB佐藤 友亮石見智翠館317785
CTB宝田 悠介東福岡317475
CTB谷中 樹平御所実317674
CTB永山 淳國學院久我山218890
CTB野中 太陽中部大春日丘317487
CTB原口 虎太郎東福岡317982
CTBテビタ・ポレオ日本航空石川2178108
CTBフィナウ・ポロメア東海大福岡218098
CTB松下 怜央関東学院六浦318088
CTB松山 千大大阪桐蔭317382
CTBハビリ・マナセママヒアリイマル高知中央217590
CTB三島 琳久大阪桐蔭317483
CTB李 承信大阪朝鮮317577
WTB石田 吉平常翔学園316870
WTB植村 陽彦茗溪学園317070
WTB大籔 洸太中部大春日丘318177
WTB金川 凌真深谷317373
WTB佐々木 隼桐蔭学園317881
WTB高本 とむ東福岡218280
WTB谷口 宜顕東海大仰星217073
WTB津野 来真天理317181
WTB永山 大地流経大柏317779
WTB槇 瑛人國學院久我山317584
WTB間瀬 陽紀深谷317376
WTB水間 夢翔佐賀工317086
WTB宮﨑 竜司長崎南山316965
WTB吉尾 泰成秋田中央317883
WTB渡邊 辰之介函館ラサール316568
FB伊藤 大祐桐蔭学園217881
FB小泉 怜史早稲田実317785
FB竹下 拓己東福岡318080
FB普久原 琉コザ317580
FB二村 莞司京都成章317777
FB堀田 恒司東海大仰星318082
FBメイン 平御所実317883
FB山口 泰輝長崎北陽台217685

高校別ランキング

それでは次に花園出場校の中で選出された人数別の高校ランキングを見ていきましょう。

【高校別ランキング】

1位11人東福岡
2位8人大阪桐蔭
桐蔭学園
3位7人春日丘
4位5人石見智翠館
流経大柏
5位4人京都成章
6位3人天理
報徳学園
長崎北陽台
深谷
7位2人札幌山の手
大阪朝鮮
日本航空石川
尾道
早稲田実
秋田中央
常翔学園
佐賀工
茗溪学園
8位1人国学院栃木
新潟工
青森北
桐生第一
大分舞鶴

やはり今年も東福岡が11人とダントツの1位。

大阪桐蔭と桐蔭学園も近年の活躍から考えれば妥当なところでしょう。

注目は3位に入った中部大春日丘です。

これまで多い時でも2人,3人だった同校ですが、今年は何と7人と大躍進。

宮地監督が「バランスは過去最高」と評すようにフォワードから4人、バックスから3人が選出されるなど、主要ポジションに満遍なく好選手を擁しているチームと言えます。

そして、今年セブンスを初めて制した流経大柏も5人選出と今年の充実ぶりがうかがえます。

 

では惜しくも花園への出場を逃した高校の状況はどうだったのか⁉

本題からは逸れますがちょっと見てみましょう。

【花園出場外チーム】

4人御所実
國學院久我山
3人秋田工
2人筑紫
東海大仰星
コザ
長崎南山

※2名以上の選出校のみ表示

名門御所実、国学院久我山は4人、そして秋田工は3人。

やはり予選で消えていくようなチームではありません。

奈良県は天理、東京都は早実、本郷、東京、目黒学院、明大中野、秋田県は秋田中央、秋田と、それぞれの県で”ライバル”と言われる高校が存在します。

そのライバルの存在が奈良、東京、秋田のレベルの高さを維持しているという事が言えますが、花園の舞台で見てみたかったというのも正直な気持ちです。。

そして特筆すべきは我らが沖縄県の強豪校コザの2名。

沖縄からは美里高校からもSH石川選手が選出されており、さらに流経大柏から選出されたFL當眞選手も沖縄出身の選手。

これだけのメンバーが沖縄から代表候補に選出されるようになったという事は、とても喜ばしく感慨深いものがあります。

県代表としてはなかなかシード校の壁を打ち破ることはできていませんが、帝京のPR當間選手(コザ)、早稲田のHO宮里選手(名護商工)、流経大のFB桑江選手(コザ)ら、近年は育成も充実し強豪大学で活躍する選手が出てくるなど、有望な選手をコンスタントに輩出してきているのは事実。

今年の代表名護高校も初戦で早実に完敗という結果となってしまいましたが、近い将来強豪県の仲間入りをする日が来ることを願ってやみません。

 

シードと花園戦績

それでは最後に高校別のシード状況と花園戦績を見ていきましょう。

シード人数高校戦績
Aシード11人東福岡ベスト4
8人大阪桐蔭ベスト4
桐蔭学園ベスト4
Bシード7人春日丘3回戦
5人流経大柏ベスト4
3人天理ベスト8
報徳学園ベスト8
長崎北陽台ベスト8
2人常翔学園ベスト8
日本航空石川2回戦
佐賀工3回戦
茗溪学園3回戦
0人黒沢尻工3回戦

※準決勝前のため現時点での最高成績はベスト4としています。

人数のランキング上位校がAシードに選ばれ、そしてベスト4まで進んでいる事は納得です。

Bシードの中でも5人選出の流経大柏がベスト4、3人選出の3校(天理、報徳学園、長崎北陽台)がベスト8まで勝ち進んでいる事からも、代表候補の”人数”と”シード”の関連性、そしてそれが戦績にも比例しているという事は結果にも表れていると言えるでしょう。

しかし一方で先ほど挙げた中部大春日丘は惜しくも3回戦で天理に敗れるなど、残念ながら目標であるベスト4進出は叶いませんでした。

さらには5人選出の石見智翠館がノーシードとなる一方で、代表候補への選出がなかった黒沢尻工がBシードに選ばれている事も非常に興味深い部分でもあります。

春日丘、石見智翠館、黒沢尻工がいずれも3回戦敗退となっている事は、代表候補の人数だけではなく、シード校の選出基準、組み合わせのアヤ、チームとしての完成度など様々な要素がある事の裏返しとも言えます。

”いい選手を集めるだけで勝てるわけではない”

これが高校スポーツの面白さでもあります。

 

さぁ明日はいよいよ準決勝。

代表候補選手の人数や活躍に注目しながら観戦するのもまた一つの楽しみですね。

個人的にはBシードから唯一残った流経大柏の活躍に期待したいと思います。

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