日体大と激戦を演じ(●21-23)、最終節では快心の内容で青学を撃破(〇22-17)。

5年ぶりのA挑戦となった昨季、見る人を惹きつける戦いぶりで確かな存在感を示した立教大学

”対抗戦3勝”を目標に掲げ臨む2年目のシーズンへ向け、今年はどのようなメンバーが加入したのか。

新入生の顔ぶれと注目選手を見ていきたい。

2021年度新入部員一覧

PO氏名出身校サイズ代表歴

PR
八代
デビット
太郎

京都成章

180/113
HO三村真嶺東海大仰星178/97
FL三邊晃太郎静岡
聖光学院
172/80
SH伊藤光希桐蔭学園164/66
SH川畑俊介流経大柏168/80
SO安食龍之介城西川越170/76
SO
CTB
熊田 昴立教新座169/68
SO
CTB
中 優人桐蔭学園181/86
CTB須川遼平桜美林177/84
WTB
FB
江田優太川越東178/90
WTB
FB
丸山凜太郎立教新座173/73
FL
No.8
CTB
塩谷 結成田国際
MG井上あかね桐蔭学園
MG中出光咲東洋英和
女学園
MG藤井 真立教女学院
TR田中美羽茗溪学園
TR西村美穂日大高
TR三井萌希九国大付
学生
CO
杉本恵大立教新座
学生
CO
真柄宇響函館ラ・サール
TR宍戸里帆明星学苑
分析櫻井俊輔立教新座

(情報元:立教大学ラグビー部HP)

今年はプレーヤーとして新たに12名が加入。

昨年(15名)に続き対抗戦最少となるこの数字は、立教の厳しい台所事情を物語っている。

ただ過去の選手起用にも表れているように、人数が少ない分、下級生時代から多くの選手が出場機会を得られることもまた事実。

彼らには”即戦力”として、是非1年目からチームを支える存在となってくれることを期待したいところだ。

ポジション別注目選手

ここからは注目選手をポジション別に見ていきたい。

フォワード(FW)

フォワードの登録選手は3人。

人数は少ないものの、全員が注目選手だ。


PR八代デビット太郎選手(京都成章)

180cm/113kgの恵まれたサイズと屈強なスクラムを武器に、京都府予選決勝では”③番”として出場し、チームの花園出場へ貢献。

工学院との決勝でもこの選手の重量感は、LO本橋拓馬選手(⇒帝京大)を始め屈強な猛者が並ぶフォワード陣の中でも一際目を引いた。

負傷の影響か花園では登録選手の中にもその名を見つけることは出来なかったが、花園準Vへ輝いたチームで”③番”を背負ったその実力は紛れもなく本物。

HO相良隆太選手(桐蔭学園)、PR古川瑛也選手(専大松戸)らが抜け世代交代が求められる立教のフロントローにとって、この選手の力は貴重なものとなってくれるはずだ。

 


HO三村真嶺選手(東海大仰星)

2017年度の『太陽生命カップ』で初優勝を果たした仰星中で主力を張り、『全国ジュニア大会』を制した”大阪府中学選抜”でも活躍するなど、中学時代から全国のトップレベルを経験してきた世代有数のフロントロー。

高校でも2年時から選抜・花園のピッチを踏み、ラストイヤーとして臨んだ昨冬花園では準々決勝・東福岡戦で②番を背負い先発フル出場。

攻守に身体を張ったプレーで、後半48分に及んだ歴史的死闘を戦い抜いた。

仰星のフロントローらしくフィジカル・機動力・ディフェンスにも優れるだけに、立教では”第3列”の選手としても活躍を期待したいところだ。

 


FL三邊晃太郎選手(静岡聖光学院)

静岡の強豪で2年時から主力として花園を経験してきた聖光”不動の②番”。

副将として臨んだ3年時は、県予選決勝で”ライバル”東海大翔洋に敗れ(●7-14)惜しくも花園出場は逃すも、後半11分には持ち前のレッグドライブで一時同点に追いつくトライを挙げ意地を見せた。

英語のプレゼンで全国大会へ出場、校内イベント開催を目的としたクラウドファンディングの立ち上げなどラグビー以外の活動も幅広く、そのバイタリティの高さには舌を巻く。

是非大学という舞台でもその能力を存分に発揮してほしい。

バックス(BK)

続いてはバックス陣。

このポジションも少数ながら顔ぶれは豪華だ。

その筆頭格に挙げられるのはやはり、”花園王者”桐蔭学園で『HB団』を組んだSH伊藤光希選手とSO中 優人選手。

SH伊藤選手は齋藤直人選手(早大-サントリー)、 田村魁世選手(同志社大4年)、小西泰聖選手(早大3年)など数多くの逸材を輩出してきた”桐蔭の⑨番”の正当なる継承者。

密集への寄りの早さ、的確なパスワークに加え、鋭い仕掛けでもチームをリードする攻撃的スクラムハーフだ。

昨冬花園では決勝までの全6試合に先発し、京都成章との決勝では自らもトライを奪うなど2連覇へ大きく貢献。

↓のトライは第100回大会の”個人的な”ベストトライ。

 

日本一を知る選手の加入はチームにとって大きく、高校の先輩・桑原礼紀選手(4年・桐蔭学園)、1年目から対抗戦を経験する北川時来選手(2年・國學院久我山)との定位置争いが今から楽しみだ。

 

そして一方のSO中選手も、桐蔭で2年時からAチームを経験してきた逸材の1人。

180cmを超すサイズながら、巧みなパスワーク・ランスキルに加え、華麗な足技でも魅せる”オールラウンダー”だ。

昨冬花園ではFB矢崎由高選手(当時1年)が準決勝・大阪朝鮮戦でのハットトリックで一躍”時の人”となったが、そのうち2本のトライを演出したのはこの中選手のキック↓

この大舞台のプレッシャー下でもピッチを俯瞰視できる視野の広さ、そして空いているスペースを寸分の狂いなく突くキックの精度は圧巻。

高校時代に日本一を経験し、新チームの副将へ就任したSO三村真優選手(4年・東海大仰星)とのハイレベルな争いは、立教を一段上のレベルへと押し上げてくれるはずだ。

 

そして彼ら以外にも、

鋭い突破力でチームを牽引し、3年時には主将として川越東を創部初の花園出場へ導いた江田優太選手、

2年時から花園で名門の”⑨番”を背負ってきた川畑俊介選手(流経大柏)、

そして、中学時代に”埼玉県中学校選抜”としても活躍したSO安食龍之介選手(城西川越)、SO/CTB熊田 昴選手(立教新座)、WTB/FB丸山凜太郎選手(立教新座)など、大学での活躍が楽しみな選手が加入している。

”限られた戦力で上位校と渡り合う”

これは創部以来97年の歴史を紡いできた立教の真骨頂。

彼らがこの伝統校で1年目から頭角を現し、ピッチを躍動する姿を楽しみにしたい。

対抗戦2021の視聴方法について

今年の関東対抗戦も”J SPORTSオンデマンド”が、開幕節から最終節までLive配信を中心に全試合を配信してくれます。※見逃し配信あり

なんくる
毎年ありがとうございます!

立教大戦9月配信スケジュール

9月12日(日)

15:00~:早稲田大 vs 立教大 (Live)

9月18日(日)

15:00~:立教大 vs 明治大 (Live)

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