来週末には準々決勝2試合のビッグマッチが開催される大分会場。
連日多くの観客が訪れる大分駅周辺では2か所でパブリックビューイング(PV)が開催されるなど、活況を呈しています。
この盛り上がりを受け、大分市も急きょ『準決勝』『3位決定戦』『決勝戦』のPV開催を決定。
大分駅がラグビー一色に染まっています。
そこで今回は、前回お伝えした大分会場へのアクセス方法に続き、大分駅&スタジアム周辺状況をレポートしたいと思います。
これから大分を訪れる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
タップできる目次
大分駅周辺状況
早朝に名古屋を出発し、セントレア空港⇒大分空港⇒大分駅のルートで無事大分駅へ到着。
オーストラリア代表のゴールドジャージで賑わう駅周辺。
ワラビーズファンの私としてはたまらない環境です。
手荷物に困ったら...
では早速周辺を散策、、、
と行きたいところですが、手には大きな旅行バッグが。
まずはこの手荷物を何とかしなければ自由に歩き回る事が出来ません。
そこで、まずはまずはコインロッカーを探すことに。
駅員さんに確認するとコインロッカーは北口の方にあるとのこと。
確かに北口にありました。(大分駅の改札から出ると左手方向です。)
ふむ、なかなか数も多い。
これなら余裕、、、
と思いきや、、、空きがありません。。。
試合開始3時間前(11:30)でこの状況。
駅員さんに確認しても駅周辺のコインロッカーはここだけと言う。
どうしたものか、と、
途方に暮れて駅を彷徨っているとこんな看板を持った人が。
どうやらヤマト運輸さんが、この大会のために手荷物預かりサービスをしてくれているらしい。
まさに渡りに船。
係りの方に確認すると、
・私が持っているようなボストンバックなら500円で預かることができる
・預け口は駅改札の中
・改札口で「ヤマトさんの手荷物サービス使います」と言えば中へ入る事ができる
とのこと。
実際、改札でジャパンのジャージを着た駅員さんにその旨を伝えると、
トイレを借りる時の様にすんなりと入退場が出来るようになっていました。
場所は改札を入って左手奥。8番ホームの階段下。
大荷物を背負った外国人の方も多く利用をしていました。
料金は機内へ持込みできる手荷物程度の大きさなら500円/個。
スーツケースのような大きいものなら1,000円/個で預かってくれるとのこと。
ロッカーはサイズによって400円~800円ほどですが、状況を考えれば十分リーズナブルと言えます。
引取時
イベントゾーンへ
荷物も預けて身軽になったら、早速駅周辺を散策。
やはり、まず足を向けたいところはイベントゾーンです。
大分駅周辺では、駅の南口側に位置する『いこいの広場』でのファンゾーンに加え、駅北口の『祝祭の広場』でも”Enjoy Oita!! Welcome Fair”と銘打った、ラグビーファンをもてなすイベントを開催中。
『祝祭の広場』は北口の大きい交差点を越えたあたりにあります👇
駅前のロータリーを抜け、大きい交差点を渡ると、
到着。
この祝祭の広場はパルコがあった跡地を利用して、今年9月7日に完成した新しいイベント広場とのこと。
会場内では、
公式グッズの販売ブースや、
アルコールの販売ブース、(ここではハイネケン以外の生ビールを飲むことが出来ます!)
NZ、豪、ウェールズなど大分で試合を行う各国のご当地グルメも堪能できます。
そしてステージ上では、
大分ゆかりの方々による様々なステージが催されています。
上の写真は新日鉄大分製鐵所の社員で結成された、和太鼓グループ『鐵心太鼓』の演奏。
その迫力に思わずオージーもパシャリ。
大勢の人で賑わう会場は『おもてなし』に溢れていて、一人での訪問でも十分楽しむことが出来ました。
コンビニついて
試合開始時間も迫り、そろそろスタジアムへ向かいます。
シャトルバスの乗り場は祝祭の広場とは反対の南口方面。
南口を出ると、
ファンゾーン、シャトルバス乗り場への案内看板があります。
後ろを振り返ると、
こんな感じ。
乗り場まではここから徒歩で約10分ほどですが、注意したいのは、駅前を過ぎるとスタジアムまで、
コンビニやスーパーはない
という事。
飲食物の購入を予定している方は駅周辺で購入してから向かうことをおススメします。
ちなみに私は、北口の祝祭の広場から大分駅へ向かう途中のコンビニで購入。
北口側は人も少なく待ち時間なしでスムーズに買う事ができました。
スタジアム周辺状況
シャトルバスを利用し、無事スタジアムへ到着。
大分ビッグアイ。
何度見ても美しいフォルムです。
飲食物販売ブース
どのスタジアムでも試合前から行列が出来ている飲食店販売ブース。
しかし、この大分会場ではスタジアム内外に多くブースが設けられていることもあり、ほとんど行列待ちなしで買う事が出来ました。
スタジアムの外では、
ビール販売ブースも大規模。
隣の食べ物ブースもウェイティング無し。
スタジアム構内に入っても、
この状況。
決して購入する人が少ないというわけではなく、上手く分散できているといった印象。
食べ物メニューの中には、
大分名物『中津からあげ』『三元豚カツサンド』や『豊後とりめし』も。
ご当地の品が買えるのはいいですね。
公式グッズ販売ブース
一方の公式グッズ販売ブースはというと、
スタジアム構外も、
スタジアム構内も大行列。。。
ここは他のスタジアムと同様の状況が生まれていました。
”行列待ちも観戦の一つ”
この気持ちはもちろんわかりますが、くれぐれも試合開始時間には気を付けてくださいね。
入場ゲート
入場ゲートは開始1時間前でも、ほとんど行列はなくスムーズです。
チケットはQRコードの読込のみ。
手荷物検査は飲み物チェックがメインでした。
平和な時間が至る所で
スタジアム敷地内には他にも、
記念撮影スペースがあったり、
子供たちがラグビー版ストラックアウトに挑戦したり、
様々な場所で国際交流があったりで大賑わい。
どこを見ても平和な時間が流れています。
そしてここビッグアイの特徴の一つは、
カテゴリーに関係なく、全てのシートが椅子になっていて背もたれがついているという点。(見えますか...⁉)
これまで背もたれの有無を意識してませんでしたが、これはめちゃめちゃ楽です。
そして車いすの方専用のスペースが豊富に準備されている点も素晴らしいですね。
このスタジアムが準々決勝の舞台に選ばれたのも十分納得です。
恵まれた観戦環境で、ビール片手にゆったり観戦。
その先には我らがワラビーズ。
幸せな時間はあっという間でした。