2年連続で選手権準優勝に終わった”関東リーグ戦の雄”東海大学。
昨年はシーズン前から前評判が高く、”絶対王者”打倒の1番手として注目を集めました。
しかし、決勝戦では帝京をあと一歩のところまで追いつめながらも悲願達成はならず、2017年度シーズンにその夢は持ち越しとなりました。
今回はその歴史の創造者となるべく新たに東海大の門徒を叩いた新入部員を紹介したいと思います。
<新入生情報2021↓>
東海大学2017年度新入部員
東海大2017年新入部員
ポジション | 氏名 | 出身校 | 身長 | 体重 |
PR/HO | 小野広大 | 朝明 | 179 | 111 |
PR/FL | 川端拓夢 | 青森北 | 175 | 92 |
PR | 中田一輝 | 石見智翆館 | 170 | 93 |
PR | 堀 準治 | 東海大福岡 | 177 | 103 |
HO | 黒田宗平 | 獨協埼玉 | 174 | 91 |
HO | 小林壮史 | 仙台育英 | 172 | 88 |
LO | 小林龍希 | 東海大福岡 | 188 | 103 |
LO | 後藤善次郎 | 目黒学院 | 180 | 90 |
LO/FL/No.8 | 松井洋輔 | 桐生 | 185 | 87 |
FL | 今井大貴 | 東海大仰星 | 171 | 80 |
FL | 山田生真 | 東海大仰星 | 177 | 88 |
FL | タイラージレット | Southport School | 189 | 94 |
FL | 永田 亘 | 東海大相模 | 170 | 96 |
FL | 山本涼介 | 東海大相模 | 170 | 83 |
NO.8 | ハンセン 海 | 玉川学園 | 180 | 101 |
SH | 中村友哉 | 伏見工 | 162 | 64 |
SH | ノア スカラン | Southport School | 175 | 79 |
SH | 林新太郎 | 東海大仰星 | 170 | 72 |
SO | 岩本昂太郎 | 仙台育英 | 176 | 77 |
SO/FB | 宇都宮和哉 | 筑紫 | 170 | 71 |
SO | 杉浦拓実 | 東京 | 175 | 80 |
SO/WTB | 山口蒼 | 東洋大牛久 | 172 | 78 |
CTB | 赤木 凛 | 伏見工 | 174 | 83 |
CTB | 木村勇大 | 國學院栃木 | 170 | 74 |
CTB | 坂狩瑠偉 | 九州学院 | 174 | 87 |
CTB/NO.8 | 瀬尾健介 | 湘南工科 | 180 | 92 |
CTB/WTB | 中田 岬 | 東海大相模 | 171 | 78 |
CTB | 林 幹太 | 湘南工科 | 180 | 92 |
CTB | 八木雄大 | 滋賀学園 | 170 | 78 |
CTB | 吉田大亮 | 東海大仰星 | 186 | 97 |
WTB | 上園隆馬 | 国学院栃木 | 178 | 77 |
WTB/CTB | 内田康喜 | 鹿児島実 | 170 | 75 |
WTB/FB | 小川力也 | 東海大相模 | 175 | 77 |
FB/WTB | 杉山裕太 | 東海大相模 | 184 | 85 |
WTB | 鈴木陸渡 | 茗溪学園 | 158 | 65 |
WTB/FB | 工藤大空 | 東京 | 171 | 77 |
WTB/CTB/FB | 高野俊之輔 | 湘南工科 | 173 | 78 |
WTB | 福岡龍星 | 鹿児島実 | 167 | 72 |
WTB/FB | 森 祐輔 | 深谷 | 173 | 74 |
FB | 赤崎翔太 | 関大北陽 | 180 | 83 |
FB/WTB | 土居優也 | 松山聖陵 | 172 | 77 |
青字:高校日本代表候補
全大学の中でも日大と並び多くの付属校を持つ東海大学。
東海大仰星、相模、菅生、翔洋そして近年成長著しい東海大福岡など、ラグビーに限って言えば“最強の付属校を持つ大学”という事が言えるのではないでしょうか。
最強の付属校はやはり
中でも東福岡と並び“高校ラグビー界の横綱“と称される東海大仰星はやはり別格。
これまでも、吉田朋生、木津武士、豊田真人ら日本代表でも活躍する選手から、大東功一、梶村真也、前川鐘平ら多くの歴代主将を輩出しています。
さらに、現東海大仰星監督の湯浅大智氏、東海大相模監督の三木雄介氏など、多くのOBが指導者の道を歩み付属校の強化に当たっている事も特徴として挙げられます。
”育ててもらった母校に恩返しをし、そしてその教え子を母校に送り出す。”
この好循環が近年の東海大の躍進と継続的強化を支えています。
昨年は仰星花園優勝時の主将、そして高校日本代表でも主将を務めるなど、卓越したキャプテンシーを持つFL眞野泰地選手が入部。
高校時代とは異なるSOのポジションで1年生からレギュラーを張った事で話題を集めました。
そして、今年も仰星花園準優勝時の主将で高校日本代表の山田生真選手が入部、、、という事を聞いていたのですが、なぜかHPには名前がありません。。。
なぜでしょうかね。。
詳細が分かりましたらまたここで追記をさせて頂きます。
【※5月3日追記】
東海大ラグビー部HPを見たら山田生真選手しっかり載っていました。
東福岡の箸本龍雅選手と並び評され抜群のキャプテンシーを持つ山田選手。
1期上の眞野選手と同様に将来の幹部候補生である事は間違いないでしょう。
人一倍責任感の強い彼が、花園で東福岡に敗れた後、一緒に戦った仲間と応援してくれた全ての人を慮って泣き崩れた姿が今も私の脳裏に焼き付いています。
大学の舞台では是非あの涙を歓喜の涙に変えてほしいと思います。
昨年は帝京を追い詰めながら惜しくも2年連続の準優勝に終わった東海。
頼れる主将FL磯辺裕太、 日本代表にも選ばれたPR渡邉隆之、秀逸なゲームコントロールを見せるSH湯本睦など昨シーズンのチームを牽引したビッグネームは卒業しましたが、エースFB野口竜二新主将、タタフ選手、モエアキオラ選手など多くの主力選手は今年もチームの中心選手として活躍が期待されます。
「今年こそ!」の思いは現役メンバー、OB、スタッフ全員に共通する思いでしょう。
”最強の挑戦者”悲願の日本一へ。
新入部員を迎え東海の新シーズンが幕を開けます。
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