6月に大分県で開催される『第74回全九州高校ラグビー大会』。

九州地区はコロナ禍により2月に行われた新人大会が2回戦までのレギュレーションとなったため、この全九州大会が今年度初の”九州No.1”を決める大会となる。

各県予選の優勝チームが出場する1位トーナメントを制し、2021年度の『九州王者』の座を手にするのは果たしてどこのチームか!?

ここでは、6月19日(土)に開幕する同大会の概要と試合結果をお伝えしていく。

更新履歴
6/11:長崎県予選決勝結果追記
6/7:宮崎県予選決勝結果追記
6/6:福岡県予選決勝結果追記
6/5:大会開催中止決定
    大分県大会決勝結果追記
6/4:鹿児島県予選 決勝結果追記

開催中止決定 (※6/5追記)

6月5日(土)に九州ラグビー協会より同大会の中止が発表された。


選手達の健康と感染リスクを最優先に考えたであろうこの決断に異論を言うつもりはない。

”苦渋の決断”とする協会関係者の気持ちも理解できる。

ただ各協会の発表に共通することだが、中止とする理由については明確にして頂きたいというのはファンとして正直なところ。

沖縄県のコロナ感染拡大、県立高の休校を理由とするならば、感染が抑えられている他県のチーム、選手に対しても同じ対応でいいのか。

沖縄県以外のチームだけで開催するなど、他に方法はなかったのか。

「あれは良くて、これはダメで」

そう感じてしまうような対応では、なかなか納得感を得ることは難しい。

まだ本番を迎える前の時期だからというのが根底にあるのかもしれないが、高校生により良い選手生活を送って頂くためにも、後に疑念の残らないような対応を切にお願いしたい。

第74回全九州高校ラグビー大会概要

日程

◆日程

6月19日(土):1回戦

6月20日(日):準決勝

6月22日(火):決勝

◆場所

大分県:昭和電工サッカー・ラグビー場A・Bコート他

※無観客試合

県予選結果速報

福岡県

<決勝> 6/6

東福岡 〇48-12 筑紫

<準決勝> 5/29

東福岡 〇105-14 東海大福岡

筑紫  〇28-24   修猷館

 


佐賀県

<決勝> 5/29

佐賀工 〇219-0 鳥栖工

 


長崎県

<決勝> 6/11

長崎北陽台 〇68-7 長崎南山

<準決勝> 6/9

長崎北陽台 〇不戦勝 長崎北

※長崎北の棄権により

長崎南山  〇62-12 海星

 


熊本県

<決勝> 6/1

熊本西 〇21-5 熊本

<準決勝> 5/30

熊本  〇26-21 専大玉名

熊本西 〇12-12 九州学院

※抽選の結果、熊本西が決勝進出

 


大分県

<決勝> 6/5

大分舞鶴 〇21-7 大分東明

<準決勝> 5/31

大分東明 〇80-7 大分上野丘

大分舞鶴 〇88-0 日本文理大附

 


宮崎県

<決勝>  6/7

高鍋 〇68-0 延岡

<準決勝> 6/5

高鍋 〇93-0   県北合同

延岡 〇33-14 日向工

 


鹿児島県】 

<決勝> 6/4

鹿児島実 〇50-13 加治木工

<準決勝> 5/31

鹿児島実 〇135-0 鹿児島工

加治木工 〇30-10 鹿児島玉龍

 


沖縄県】 

<決勝> 6/1

読谷 〇26-14 美里工

<準決勝> 5/30

読谷  〇54-0   コザ

美里工 〇22-19 名護

 

出場校

地区順位高校名
福岡県1位東福岡
2位筑紫
佐賀県1位佐賀工
2位鳥栖工
長崎県1位長崎北陽台
2位長崎南山
熊本県1位熊本西
2位熊本
大分県1位大分舞鶴
2位大分東明
宮崎県1位高鍋
2位延岡
鹿児島県1位鹿児島実
2位加治木工
沖縄県1位読谷
2位美里工

※随時更新していきます

組み合わせ

<1位トーナメント>

<2位トーナメント>

※詳細は出場校が出揃い次第、お伝えします。

試合結果

1回戦

 

準決勝

 

決勝戦

 

<関東大会2021↓>

【2021年度】第69回関東高校ラグビー大会 日程と組み合わせ

<高校日本代表候補↓>

【2021年度】ラグビー高校日本代表候補 注目選手と学校別ランキング

<U20日本代表候補↓>

【2021年度】ラグビーU20日本代表候補 学校別ランキング

コメントを残す

CAPTCHA