2020年度関東リーグ戦第5節の注目試合、法政vs中央、日大vs流経大のレビューをお伝えします。

第5節試合結果

11/14
13:00関学大〇48-21専修大三郷無観
16:00流経大〇40-14日本大三郷無観
11/15
11:30法政大〇28-23中央大三郷無観
14:30大東大12-55〇東海大三郷無観

法政大ー中央大

ハイライト

レビュー

お互いにボールを動かすチーム同士ながら、この試合は両チームのディフェンスが光り、点数以上に引き締まった内容でした。

法政は前半チャンスで取り切れず、7-9とリードを許した状態でハーフタイムを迎えましたが、後半はラインアウトやスクラムを起点にフォワードが3トライを重ねる猛攻で快勝。

ディフェンスはしっかりと機能し、終始フィジカルの優位性も確保、そして鍛え上げてきたスクラムも、”武器”として機能することをこの試合でも証明して見せました。

個としても、

前半に一時負傷退場しながらも最後までジャッカルへ入り続けた⑤竹部力選手(1年・大分舞鶴)、

落ち着いたゲームメイクですっかりチームの司令塔へ定着した⑩熊田経道選手(1年・大産大附)、

大外で再三ラインブレイクを見せるなど”個”で違いを生み出した⑪石岡玲英選手(1年・御所実)ら、”ルーキートリオ”がチームの中核として躍動する姿も頼もしい限り。

ただその一方で、ここまで怪我を抱えながらも身体を張ったプレーを続けてきた⑥吉永純也主将(4年・東福岡)、⑧大澤蓮選手(3年・長崎南山)の負傷退場は非常に心配です。

次節で対戦する関東学院は強力フォワードの奮闘で今節初勝利を挙げたチームなだけに、フォワード勝負になることは必至。

ここから始まる法政の”後半攻勢”へ。

大事でないことを願うばかりです。

 

そして中央は惜しくも敗れたとはいえ、”全員がよく走り、全員がタックルへ行く”持ち前の爽やかなラグビーはこの日も健在。

リーグ初スタメンで相変わらずのキック精度を見せた”花園準V戦士”⑩津田貫汰選手(2年・桐蔭学園)、フィジカルを生かした豪快なランで途中出場から強烈なインパクトを放った㉓堀井拓哉選手(4年・国学院栃木)など、個としての見せ場も多く、勝つチャンスは十分にあると感じました。

ただそれだけに、後半ラスト10分で5点差へ追い上げた直後のキックオフで、自陣深い位置でのノックオンから法政へスクラムを献上してしまったプレーは痛かった。

今季初勝利はこの日もお預け。

ただ、中央はこの日のスタメンの内1,2年生が7人と、ノビシロ抜群の若いチーム。

この悔しさを糧に、次節こそ勝利の歓喜をものにしてほしいと思います。

私的MOM

山下憲太選手(法政大4年・長崎海星)

ここまで全試合フル出場。ボールキャリー、タックル全ての局面で4年生の意地とプライドを示す。

原 健将選手(専修大4年・桐蔭学園)

頼れる”アタックリーダー”。どんな劣勢でも前へ出続ける姿勢とその強さは変わらない。

流通経済大ー日本大

ハイライト

レビュー

今節注目の全勝対決はバリエーション豊富なアタックで日大を圧倒した流経大に軍配。

戦前から流経大の充実ぶりは目立っていましたが、ここまで差がつくことは正直予想できませんでした。

日大はフォワードに2人の留学生を起用し”フィジカルバトル”へ万全を期したものの、ドライビングモールやスクラムなどセットプレーで苦しみ、接点でも押し込まれる姿が目につきました。

やはり生命線となるフォワード戦で優位に立たたれては勝つことは難しい。

個人的にはアタックが全体的に前掛かりで立ち位置が浅く、アタックラインにスピードが感じられない点も気になるところではあります。

それでもまだリーグ戦で1つ負けただけ。

残り2戦で1つでも勝てば選手権出場枠の3位以内確保はほぼ確実な状況なだけに、まずはこの試合で出た課題を見直し、”一戦必勝態勢”で次節大東大戦へ臨んでほしいと思います。

 

一方の流経大は、リーグ初戦こそ法政に苦戦を喫したものの、その後は全試合で6トライ以上を奪うなど攻撃陣が好調をキープ。

ここまで1試合の平均失点が”15”と、昨年の”27”から大幅に改善されているディフェンス面も今季の強みの一つです。

仕上がりは順調。

次節はいよいよ5戦全勝で並ぶ東海大との全勝対決。

見逃すわけにはいきません。

 

私的MOM

坂本駿介選手(日大4年・三本木農)

昨年度の主将。5年目でも決して失われない仕事量と前への推進力。

河野竣太選手(流経大3年・常翔学園)

スピード、キレ、キック全てにおいて存在感抜群。リーグ得点王も納得の活躍。

最新順位表

チーム勝点勝数分数負数得点失点点差
東海大2050028760227
流経大2050027979200
日 大1640116110556
法 大8203112129-17
大東大6113103172-69
関東学4104134249-115
専 大410477233-156
中 大201492218-126

<第5節レビュー①↓>

【第5節レビュー】関東リーグ戦2020 関東学院大vs専修大

<第6節見どころ↓>

【第6節見どころ】関東リーグ戦2020 東海vs流経/法政vs関東

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