関東対抗戦・リーグ戦の開幕で大学ラグビーシーンが熱気を帯びる中、先週末、日本ラグビー協会より大学選手権”開催”の報が届きました。

各チームが最終目標と定め、リーグ上位勢が『大学日本一』の座を競う同大会。

佳境を迎える年末年始が今から楽しみでなりませんが、その前にまず気になるのはやはり組み合わせ。

今年は一体どのようなトーナメントとなっているのか。

それを把握することができれば、各リーグの優勝争いと併せて順位争いも、より興味を持って観戦することができます。

そこでここでは、日本協会より発表された概要を紹介しながら、最新順位を反映した組み合わせ表、そして最後に個人的な組み合わせ予想をお伝えしていきたいと思います。

第57回全国大学ラグビー選手権概要

大会日程・会場

1回戦2020/11/21福岡春日公園無観
2回戦2020/11/29愛知パロマ瑞穂無観
3回戦2020/12/13東京秩父宮有料
大阪花園有料
準々決勝2020/12/19東京秩父宮有料
大阪花園有料
準決勝2021/1/2東京秩父宮有料
決勝2021/1/11未定有料

1回戦と2回戦は無観客で実施されるため、観戦可能となるのは3回戦以降。

※チケット情報は決まり次第発表されるとのこと

決勝戦は昨年度と同じ1月11日(月)。新国立での開催が望まれますね。

出場チーム(全14チーム)

続いては出場チーム。

出場所属リーグ・グループ/地域代表チーム数
関東対抗戦Aグループ

3

関東リーグ戦1部

3

関西Aリーグ

3

前回大会優勝チーム所属(関東対抗戦A)

1

前回大会準優勝チーム所属(関東対抗戦A)

1

九州学生リーグⅠ部

1

東海・北陸・中国・四国地区代表

1

北海道・東北地区代表

1

昨年度の決勝が明治と早稲田という対抗戦勢同士の対決となったため、今年は優勝と準優勝の”チーム所属枠”が対抗戦に与えられ、対抗戦から”5校”が出場できることになります。

関東リーグ戦、関西Aリーグの出場枠はそれぞれ”3”。

この2つのリーグでは狭き門を巡って、激しい出場権争いが繰り広げられることになります。

 

トーナメント表

それでは次に注目のトーナメント表を見ていきましょう。

(情報元:日本ラグビーフットボール協会HP)

 

若干小さいので少しだけ大きくしてみます。

 

今年の注目は”5校”が出場する対抗戦勢。

中でも最大のポイントは、やはり対抗戦の2位と3位が同じシマに入ったという点でしょう。

対抗戦は3位,4位校まで頂点を狙う実力があると見られているため、2位か3位いずれかがこのタイミングで姿を消すという組み合わせは、非常にスリリングで興味深いところ。

ちなみに、これと同じ組み合わせは2年前の第55回大会でも見られ、その時は準々決勝で対抗戦2位枠の早稲田が3位枠の慶應をロスタイムの逆転劇で下す、という大勝負を繰り広げています。

リーグ1位と同じ山へ入る”対抗戦4位”、さらにリーグ2位、関西1位との連戦が待ち受ける”対抗戦5位”も含め、対抗戦勢は5校が出場できるアドバンテージはあるとはいえ、1位以外どこも厳しい組み合わせになっていると言えます。

 

 

 

最新順位反映の組み合わせ

それでは次に、少々気が早い気もしますが現時点の最新順位を振り返ると共に、その順位を反映した組み合わせを見ていきたいと思います。

第3節終了時(10月19日更新)

<最新順位>

関東対抗戦

関東リーグ戦

関西Aリーグ

1位

帝京大

流通経済大

2位

明治大

東海大

3位

早稲田大

日本大

4位

慶應義塾大

5位

筑波大

 

<組み合わせ>

前節から帝京と明治、流経大と東海の順位が入れ替わりました。

早稲田と明治が同じ山、昨年準々決勝でぶつかった東海と筑波が初戦でぶつかるなど、興味深い組み合わせに。

今季は両リーグとも上位の実力が伯仲。

中盤戦へ入る次節も見逃せません。

順位予想と組み合わせ

最後に全体のイメージを掴む意味で、私の順位予想....なんて大それたものではありませんが、現時点での個人的な見立てと、その順位を反映した組み合わせを載せておきたいと思います。(※関西リーグは現時点で殆ど情報がないので、あくまで戦力的な見立てとご理解下さい。)

<順位予想>

関東対抗戦

関東リーグ戦

関西Aリーグ

1位

帝京大

東海大

天理大

2位

明治大

流通経済大

同志社大

3位

早稲田大

法政大

立命館大

4位

筑波大

5位

慶應義塾大

戦力拮抗の対抗戦は、ここまで今季に懸ける本気度が際立つ帝京大が、2年ぶりに対抗戦王者の座へ返り咲くと予想。

2位は安定感抜群の明治

早稲田のピークは選手権に入ってからか。

リーグ戦は東海大と流経大がデッドヒートを繰り広げるも、最後は東海大が3連覇を手中にすると見る。

3位争いは期待も込めて日大法政大

両校の直接対決となる秩父宮決戦(10/31)は要注目です。

関西は怪物CTBシオサイア・フィフィタ選手(4年)ら黄金世代が牽引する天理大がやはり頭一つ抜けているか。

2位は復活を期す同志社大、3位はバックスにタレントの揃う立命館大と見ます。

 

<組み合わせ予想>

上記予想を組み合わせに反映させるとこういう形となります。

どれもワクワクするようなカードが目白押しですが、中でも注目すべきは右下の山ですね。

早稲田立命館との3回戦を制すると、準々決勝で早くも昨季ファイナルの再戦となる『早明戦』が実現します。

また、東海大同志社大筑波大が入る山は昨シーズンと全く同じ顔触れとなり、共にリベンジに燃える同志社と筑波、のようにこちらも興味深い構図が出来上がります。

流経大天理大が待ち受ける慶應大の山も非常に険しく、やはりこうして見ても、”対抗戦1位の座をどこが奪うか”。

ここが今季の覇権争いにおいて、一つのカギを握りそうですね。

<対抗戦2020結果と順位表↓>

【結果速報&順位表】大学ラグビー2020 関東対抗戦A

<リーグ戦2020結果と順位表↓>

【結果速報&順位表】大学ラグビー2020 関東リーグ戦1部

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