対抗戦2018

明日9月9日、関東大学ラグビー対抗戦がついに開幕を迎えます。

昨年も開幕戦の前日に同じような記事を書いていた気がしますが....時間が経つのは本当にあっという間ですね。。

さて、今年の大学ラグビーは正直例年とは違います!

その要因は”帝京の連覇が2桁の大台(10連覇)に乗るか!”と”ストップ・ザ・帝京!”の話題性と期待値が混ざり合っていることにあります。

ここまで優勝予想が難しいシーズンは、、帝京が初優勝を飾った2009年度シーズン以来、それこそ実に10年ぶりと言えるのではないでしょうか?

そこで、ここでは9月9日に迎える対抗戦のスケジュール紹介と主要校のここまでの戦いぶりを振り返りながら、順位予想も含めた展望を見ていきたいと思います。

 

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対抗戦Aグループ

2018年シーズンスケジュール

9月9日 早稲田大 - 筑波大
9月15日 日本体育大 - 慶應義塾大
明治大 - 青山学院大
9月16日 帝京大 成蹊大
9月23日 帝京大 - 青山学院大
成蹊大 - 早稲田大
9月30日 慶應義塾大 - 筑波大
日本体育大 - 明治大
10月7日 早稲田大 - 青山学院大
筑波大 - 明治大
慶應義塾大 - 成蹊大
日本体育大 - 帝京大
10月20日 明治大 - 成蹊大
10月21日 慶應義塾大 - 帝京大
青山学院大 - 筑波大
日本体育大 - 早稲田大
11月3日 青山学院大 - 日本体育大
成蹊大 - 筑波大
11月4日 明治大 - 慶應義塾大
帝京大 - 早稲田大
11月18日 青山学院大 - 成蹊大
帝京大 - 明治大
筑波大 - 日本体育大
11月23日 慶應義塾大 - 早稲田大
12月1日 青山学院大 - 慶應義塾大
筑波大 - 帝京大
12月2日 早稲田大 - 明治大
成蹊大 - 日本体育大

まずは開幕戦でいきなり早稲田と筑波の好ゲームが実現。

早稲田にとっては序盤で組まれる筑波戦が、常にそのシーズンを占う結果となっており、開幕からいきなりヤマとなる戦いを強いられることになります。

ここでの一敗は後々の上位陣との戦いに大きな影を落とす結果に直結。

開幕戦の”セナリオ三郷フィールド”、観戦マストでしょう!

そして明治は青学、慶應は日体大、そして10連覇を狙う帝京は成蹊との一戦でそれぞれ開幕を迎えます。

 

結果速報はこちらから⇒【対抗戦ついに開幕!】関東大学ラグビー2018 対抗戦A 激闘の軌跡

 

主要校ここまでの戦いぶり

それでは次に春季大会から夏合宿まで主要各校の戦いぶりを見ていきましょう。

帝京大学

春季大会
4月30日 帝京 ●14-17 明治
5月13日 帝京 〇38-17 大東大
5月20日 帝京 〇69-7 東海
6月3日 帝京 〇82-17 流経大
6月10日 帝京 〇52-12 慶應
練習試合
7月14日 帝京 〇66-5 法政
7月22日 帝京 〇61-32 流経大
夏合宿
8月14日 帝京 ●19-21 明治
8月19日 帝京 ●14-28 早稲田
8月23日 帝京 〇14-12 天理

春季大会で明治に屈し初めて同大会のタイトルを逃した王者・帝京。

さらに夏合宿でも再び明治、そしてここまで力の差を見せ続けていた早稲田にまで金星を献上し、10連覇に黄信号が灯ったというのが大方の見方だろう。

帝京は毎年この時期は

・主力の出場を抑える

・フィジカル強化に充てる、基礎戦力を整える

・新戦力を積極的に登用し、戦力の底上げに努める

・苦戦はすれど、敗戦はありえない

という流れでここまで来ていただけに、秋山主将、B・マッカラン、竹山両副将ら主力が出場しているにも関わらずこの結果に終わっていることが、”帝京危うし!”と見られている要因でしょう。

ただ、帝京はそもそも”慢心”とは無縁のチーム。

勝ち続けていても自分たちの立ち位置、ハングリーさは決して失わないメンタルをチームとして持っているだけに、逆にこの時期に敗戦の屈辱を知ったメンバー達が、チームとしてどのように結束し、隙のないチームへ変貌を遂げるのか。

個人的にはその部分に少なからず恐怖を感じます。

同じ相手に同一シーズンで連敗はありえず、まして3連敗など決して許されない彼らが、この本番でいつ、そしてどこまでポテンシャルを爆発させるか。

興味は尽きません。

 

明治大学

春季大会
4月30日 明治 〇17-14 帝京
5月6日 明治 〇62-33 東海大
5月13日 明治 〇61-14 流経大
5月20日 明治 〇45-12 慶應
6月3日 明治 〇80-14 大東大
練習試合
5月27日 明治 ●17‐24 天理
6月10日 明治 〇47-42 同志社
6月17日 明治 〇29-5 早稲田
夏合宿
8月14日 明治 〇21-19 帝京
8月19日 明治 ●19-24 天理
8月26日 明治 〇45-19 東海

春季大会、夏合宿における2度の帝京撃破で一躍”今年の大本命”に躍り出た今年の明治

もともと大学界屈指だった素材に、田中新監督が最先端のコーチングを注入。

強力だが大味、良く言えば大らかだった重戦車の伝統に、”謙虚さ”と”緻密さ”が上手くマッチし穴のない、大人のチームへと順調に変貌を遂げています。(唯一天理に連敗している辺りはまだ精神的ムラを感じますが...)

帝京、東海、大東文化、流通経済ら強力な留学生を抱えるチームをことごとく撃破し、議論を巻き起こした”外国籍選手3人同時出場可”という新ルールを無力化しているメイジは本当に見事の一言。

明治の躍進は早稲田、慶應、同志社ら留学生制度のない他の伝統校にもきっと勇気とヒントを与えることになるはず。

ストップ・ザ・帝京”を実現するのは今年の明治以外にはない。

OB含め多くのラグビーファンが11月18日の直接対決を見に秩父宮へ足を運ぶこととなるでしょう。

”重戦車真の復活へ!”

まずは10月7日の筑波戦が序盤戦一つのヤマとなりそうです。

 

慶應義塾大学

春季大会
4月28日 慶應 ●12-63 大東大
5月5日 慶應 〇53-35 流経大
5月20日 慶應 ●12-45 明治
6月3日 慶應 〇50-41 東海
6月10日 慶應 ●12-52 帝京
練習試合
5月13日 慶應 〇76-14 福工大
5月27日 慶應 〇31-29 早稲田
6月17日 慶應 ●19-28 同志社
夏合宿
8月17日 慶應 〇28-10 東海
8月26日 慶應 〇21-7 朝鮮
慶應 〇19-14 高麗

慶應はこの5校の中でも一番評価が難しいと感じています。

明治、筑波には強みを発揮するが早稲田、帝京には、チームがどれだけいい状態でも勝ちを取りこぼすなど、伝統的に得手、不得手がハッキリとしてしまう部分が慶應の弱みとして挙げられます。

昨年も充実したメンバーを抱え、金沢HCの推進する戦術も浸透、前評判は非常に高かったにも関わらず、最後は準々決勝で大東大の前に5点及ばず終戦。

やはり早稲田と同じく、外国人パワー、強力フォワードを如何にして抑え込むかが、頂点奪取への至上命題と言えます。

今年は特にセンターラインに下級生から主力を張ったメンバーが揃い、昨年以上に戦力は充実していると言っても過言ではないはず。

SO古田主将、LO辻副将、そしてFB丹治らルーツ校の系譜を継ぐ黄金世代もついにラストの年。

タイガー軍団復活”には彼らの結束とリーダーシップが不可欠です。

11月23日の早慶戦をお互い4勝1敗以上で迎える事が出来たなら、今年の秩父宮は盛り上がる事間違いないでしょう!

 

早稲田大学

春季大会
4月22日 早稲田 ●22-32 日体大
5月5日 早稲田 ●21-38 筑波
5月13日 早稲田 〇69-0 中央
5月20日 早稲田 〇52-24 法政
6月23日 早稲田 〇50-14 日本
招待試合
5月27日 早稲田 ●29-31 慶應
6月10日 早稲田 ●14-59 天理
6月17日 早稲田 ●5-29 明治
夏合宿
8月15日 早稲田 ●17-21 大東文化
8月19日 早稲田 〇28-14 帝京
8月24日 早稲田 ●21-28 東海

相良新体制の初陣となった春季大会初戦で、格下日体大にまさかの敗戦を喫した早稲田

100周年での覇権奪回”は夢物語かと失望にも似た感情を覚えた春先。

しかし、やはり”ワセダは夏合宿を経てチームが大きく変貌する”という伝統は失われてはいませんでした。

夏合宿の恒例となっている王者・帝京との一戦では、春から鍛え上げてきた”チームディフェンス”が見事に機能、さらにCTB長田、FB河瀬ら期待の新戦力もチームにフィットし始め、見事王者を撃破!

これは実に8年ぶりのことです。

佐藤主将、西田副将ですらスタメンに名を連ねられないほど、今のワセダは3年生以下からの突き上げが激しく、各ポジションに戦力が充実し始めています。

個人的に「ここ5年は無理だろう」、と思っていたアカクロの100周年目での奇跡の復活はあり得るのか?

この力が本物と信じていいのか?

初戦の筑波戦を見事乗り切れば現実味を帯びてくるかもしれません!

 

筑波大学

春季大会
5月5日 筑波 〇38-21 早稲田
5月13日 筑波 〇78-14 日体大
5月27日 筑波 〇68-15 法政
6月3日 筑波 〇59-7 中央
6月10日 筑波 〇38-26 日大
定期戦
6月17日 筑波 〇42-33 天理
夏合宿
8月14日 筑波 〇45-21 東海
8月18日 筑波 〇31-17 立命館
8月19日 筑波 〇57-21 名城
8月22日 筑波 ●40-50 同志社

今大会のダークホースとなりそうなのはこの筑波でしょう。

春季大会はBグループながら早稲田、法政らを全く寄せ付けず全勝優勝。

さらにこれまで関東勢をことごとく倒し、今年前評判の高い天理すらも見事に撃破。

夏合宿最終戦で同志社に敗れるまで積み重ねた連勝は実に9

勝率では明治、帝京すらも上回っています。

明治、帝京との直接対決がないため、まだまだその真の実力は未知数な部分もありますが、開幕戦で早稲田を破れば一気に波に乗っていきそうな気配が漂います。

ただ、敵はやはりスケジュールでしょう。

毎年言っている事ですが、強豪校と序盤でぶつからざるをえないこの日程は本当にピーキングの難しさを感じます。

序盤で敗戦が続くと上位進出の芽もなくなり、モチベーション維持も難しくなります。

毎年シーズン終盤には帝京を脅かすほどのチームに成長する筑波。

ポテンシャルは間違いなく高いため、上位陣を脅かす存在となるためには、まずは序盤の”早慶明3連戦”がカギとなるでしょう。

注目です!

 

勝手に順位予想

優勝:明治大 7勝0敗

2位 :帝京大  6勝1敗

3位 :早稲田大 5勝2敗

4位 :筑波大  5勝2敗

5位 :慶應大  3勝4敗

6位 :日体大  2勝5敗

7位 :青学大  1勝6敗

8位 :成蹊大  0勝7敗

 

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